As You Like It     ~気が向くままに~

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貞子3D

 
え、わざわざ見に行ったの?って声が思いっきり聞こえてきそうだけど…喘息外来があまりにも待たされるのでその間に見れちゃったのよ。ちょうどレディースデーだったし、でも3D料金は上乗せされていました。
 
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貞子3D  監督:英勉、主演:石原さとみ瀬戸康史
 
鮎川茜(石原さとみ)は、自分が勤める女子高で流れている奇妙なうわさを耳にする。それは、自殺する様子を生中継する映像が動画サイトに投稿され、それをたまたま目にしていた者も死んでしまったというものだった。そんな中、茜の教え子の一人が不審な死を遂げ、似たような変死事件が各地で続発するように。警察は一連の事件を自殺だと断定するが、死んだ者たち全員がうわさになっていた自殺動画を見ていたことが判明する。
Jホラーの大ヒット作として、世界をも席巻したホラー・シリーズの第4弾。テレビの画面から飛び出し、恐怖を振りまいてきた貞子が、動画投稿サイトを通して、新たな阿鼻(あび)叫喚の物語を始動させる。主演はホラー映画初挑戦となる『フライング☆ラビッツ』の石原さとみ、その恋人役で『仮面ライダーキバ』シリーズの瀬戸康史が共演。監督は、『ハンサム★スーツ』『高校デビュー』などの英勉ラブロマンスやコメディーを得意としてきた彼が、ホラー作品でいかなる演出手腕を発揮するのかも気になるところだ。
 
「リング」はその昔原作本を読んだし、その後の映画は、映画館では見ませんでしたが、テレビでやっていたときに見てしまい、あのクライマックス(貞子が出てきたあのシーン!)は衝撃的だったので強烈に覚えています。

その貞子が3Dで出て来ちゃったらどんなに怖いんだろう、コレは3Dで見ることに価値があるよね、と思っていたのです。

物語の入り口は「呪いの動画」
「リング」がVHSビデオテープだったことを考えると、今回はスマホで呪いの動画なんて、進化したんだなと隔世の感があります。

しかーし。
ただ大きな音出せばいいってものじゃないでしょ。
大量に出せばいいってものじゃないでしょ。
「リング」の貞子は最後の方にあのタイミングで出てきたから最高に怖かったのですが、今回はまるで貞子サービスみたい。ひたすら乱発されても、恐怖が逆に薄れていきます…

それに途中から出てきたアレはなんだか良く分からないし、そもそもストーリーも不明さ満載だし、ただ石原さとみが悲鳴あげてるだけじゃんか、って感じになっていきました。

それでも見るか、やめておくかー

それは、あなたが決めることです(笑)