横浜の老舗のカツレツ

夫の勤め先の行事で、ここのカツレツ弁当を配達してもらって皆で食べると聞き、そういえばここのお店のは横浜に引っ越してきた頃食べたきりで長らくご無沙汰だなぁと思い、バイトに行ったついでに食べてきてしまいました。

馬車道に本店がある「勝烈庵」の勝烈定食です。
四角いヒレカツなのですが、いかにも「トンカツ」な肉の厚さではなく、牛カツレツのようなちょっと薄めの「カツレツ」です。お箸ですぐ食べられるように8切れになっています。
これにお店の特製ソースをかけていただくのですが、ソースはかけすぎるくらいがちょうどよいのです。
全国展開しているトンカツチェーンのカツとはまた違った「洋食屋っぽい」トンカツなのは、きっと横浜が明治期に西洋文明の影響を大きく受けた港町だったからなのでしょうね。