As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ファミリーサポート

東京を発った後に地震が起こり、台風とともに帰ってくる、そんな夏の帰省が無事に終わりました。
家の中は食器棚など防震用の器具をとりつけていたためか、帰ってきてもほとんど変わったところはなかったです。でも今日もまた地震が起こり、いよいよ不気味な感じがします。

昨日は一日ダラダラしていたものの、いつもどおりの毎日がまた始まりました。
今日はお昼にランチ会に行った後、ファミリーサポートの打ち合わせに行きました。
術後5年検診の松山編は腫瘍マーカーの結果を残して無事に終わったのですが、8月に東京編が残っています。向こうで乳腺のエコーと採血(マーカーの他一般生化学)をしたので、東京では腹部超音波をします。東京のクリニックでは、検査技師さんの関係で腹部エコーは日曜にやるのですが、ちょうど夫が引率で不在なので、区のファミリーサポートに娘を預かってもらうことにしました。
ファミリーサポートは、事前に会員登録して、必要に応じて有償ボランティアのサポート会員さん(私たちの母親世代の人が多い)に一時保育や保育園などの送り迎え、といったことを頼むシステムです。誰に頼むかは私たちは決められずセンターの人が選びます。そして、事前に打ち合わせをして用紙をセンターに提出しないといけません。
打ち合わせ自体は簡単なもので、5分もかからないのですが、「預ける理由」を書く項目があります。
私は「保護者の通院」のところに印をつけましたが、
「病気なんですか~?お元気そうですけどね~日曜でも病院やっているんですか~?どこまで行かれるんですか~?」と預かってくれるサポート会員の女性は聞いてきました。
確かに、日曜日に開いている病院なんてそんなにないですけど・・・
「慢性疾患でずっと定期検診が必要なんですよ。個人のクリニックなのでたまたま日曜にも診療があるんです」と答えたのでそれ以上サポート会員さんは詳しく聞いてくることはありませんでしたが
「このあたりにもまだ若いのに人工透析している娘さんがいるんですよ。だから身体は気をつけないと」と彼女は言ってきました。

いきなり初対面の相手に「乳がんの術後検診なので」とはやっぱり言えませんでした。病気についてはあまりこそこそしない主義の私でも「なんだかなあ」と思ってしまいました。近所の娘さんという人の話を聞いてしまった時点で、もし病名を言ったらまた近所に伝わるのかな?と思ってしまって。
預かっていただくのですから、何も言えた義理ではないのですけどね・・・

その後近所の「行列のできるうなぎや」で蒲焼を買って帰りました。
土用の丑の日、もちろんうな丼です。暑い日のうなぎは元気が出ますね~