As You Like It     ~気が向くままに~

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5年6ヶ月検診

昨日は、術後5年6ヶ月検診として腹部超音波検査を受けてきました。
「え?昨日は日曜日だよ」って声が聞こえてきそうですが、ズバリ私が通っている乳腺外科クリニックは、腹部超音波(肝臓の検査)は日曜日に設けられています。
技師さんのご都合やクリニックのスペースの使い方の関係でしょうか?
平日はマンモグラフィーや胸部X線の撮影に用いている部屋を使ってやっています。
規模の大きい病院だと、節目の時期に全ての項目の検査をまとめてするところも多いと思いますが、私はわりと頻繁に(最低でも2ヶ月に1回くらい)通院して、その分1回の検査項目は少ないので、年間トータルでは標準的な検査項目を受けています。そのため、通院日の拘束時間?も短いものです。

肝エコーの日は朝食抜きでクリニックに行くので、着いた頃にはお腹がすきまくっています。
待合室にはお茶やお菓子(検査後に食べてください、とちょっとボリュームのあるお菓子が置かれています)が用意されている気遣いがうれしいところです。
検査が終わると診察室で先生から結果を聞き、診察があります。

K先生はまず、
「さあ、再建後の胸を見せていただきましょう♪」
と本当に嬉しそうにおっしゃいました。
そして胸を見ながら、どんな感じでエキスパンダーが入って、皮膚の伸びがどうなっているか細かくチェックされていました。
「本当に、鎖骨あたりのボリュームも左右でほとんど差がなくなっているのね」
確かに、術前は鎖骨付近のボリュームもなくなっていたので、胸元が開いた服だと左右で差が分かってしまったのですが、これでようやく着るもののバリエーションも広がりそうです。
次回の診察では乳腺のエコーが4ヶ月ぶりに入りますが、その前にまた形成外科で生食水の注入があるので、どんな風に変化するか一層楽しみにしていらっしゃいました。
「これだけ身体への負担が少なくきれいにできるのだから、自家組織より人工物を使うこの手術でよかったわね」
 再建手術はどの方法を選んでもメリット、デメリットありますが、私は今のところ自分の選んだ方法のメリットを最大限感じているように思います。この先シリコンバッグに入れ替えればまた違った思いも抱くかとは思いますが。

さて、先日のバリウム検査で十二指腸が引っかかった話をしたところ、
「十二指腸はめったにがんにかかる場所ではないので、今出されている薬をきちんと飲んで治るといいわね。あまり心配しないように」
とのことでした。

そして、肝心の検査の結果ですが、今回も異常なしということで終了しました。
次回の診察は、4月に乳腺のエコーと採血になります。

私が診察の予定が入っていたので、夫と娘は友人家族と一緒に埼玉県こども動物自然公園へ出かけたそうです。なにしろ寒かったそうですよ!
そこで私も診察後は午後にベターホームの振替受講を入れ、夕方地元に戻って夫たちと合流し、2家族合同で近くのファミレスで夕食となりました。
いろいろ盛りだくさんな週末を過ごしたものです。