As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ゴスペル 銭湯ライブ

明日の行事が重要だけに行こうか行くまいか、当日まで出欠を保留にしていた「ゴスペルの銭湯ライブ」今朝起きた娘の体調はいつものようによかったので、「家でグダグダしていても仕方ない、だったら行って歌ってこよう!」と参加を決定し、歌ってまいりました。
会場は、家から徒歩5分のところにある銭湯。

家からわずか5分といっても、大通りから入ったところにあるので、これまで足を踏み入れたことはありませんでした。その銭湯は、なんだか昔懐かしい看板をかかげた食料品店、広い敷地のお寺、昔からあるような2階建ての木造アパートが点在している住宅街にありました。
銭湯の入り口をくぐると、すぐに男湯と女湯に分かれています。番台でお金を払い、脱衣所に入ります。
大きな扇風機と、小学校の保健室にあったような体重計がおいてあります。まるで「神田川」の世界です。脱衣所を潜り抜けると、大浴場へ。スーパー銭湯みたいに、各洗い場に一個ずつシャワーなどありません。水とお湯のカランがあります。うず高く積まれている桶を覗くと、もちろんそこにはケロリンの文字が。そして、銭湯の象徴とも言える「富士山」が浴場の壁いっぱいにあるのです。
脱衣所の茶色い天井、浴室の高い天井・・・なんだか千と千尋の神隠しに出てきたような風景です。
東京にも、まだこんな風景が残っていたんですね。

きれいに掃除がされている「大浴場」がステージです。浴槽の前にみんな並びます。
観客たちは、脱衣所か浴室まで入って見ることになります。

10時からリハ開始。先生の教えているゴスペルクラスは私が入っているクラスのほかにもう1つあります。2つのクラス合同で歌う曲と、それぞれのクラスで歌う曲。「天使にラブ・ソングを」「天使にラブ・ソングを2」でおなじみの曲ばかりです。あっという間に時間が迫り、お客さんたちがやってきました。土曜日なのでだんなさんの姿もちらほら。子供達の走り回る音と声が響いて、お湯が入る前の銭湯は、一層熱気を帯びてきます。

そんなわけで娘を抱えながら今日歌った曲は、

1.Joyful Joyful
2.Lovely day
3.I will follow
4.Hail Holy Queen
5.Oh Happy Day

の5曲です。歌詞覚えきれなくて口パクしていた部分あります。ごめんなさい。
ゴスペルの興奮も冷めないうちに、次のステージは「フランス人大道芸人 ムース君」です。
先生の知り合いの知り合い?にあたるフランス人青年がボールを使ったジャグリングを披露。しかし、登場したときにデスマスクをつけてきたため、娘は怖がって大泣き。シュールな光景に泣いている子ども多数でした(笑)

ということで、全てが終了して今ブログ書いていますが、

これから、明日のピアノの練習をしなくては!

なのです。まだ緊張の舞台は続くよ(笑)
今日の銭湯、今度絶対に行ってこようと誓ったのでした。

さて、このブログも開設してから今日で1年経ちました。

意外と苦にもならずに続けてくることができました。ふとしたことで忘れてしまいそうな日々のことを書き留めてこられたことはよかったと思っています。
今後も乳がんにまつわること、そうでないこと取り混ぜてマイペースで続けていきますので、本館同様、よろしくお願いいたします。