As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

学科試験

今日はなんだか、お祭りみたいな1日でした。
でも受験ってある意味お祭りみたいなものかもしれませんね。

東京の学科試験の会場は2箇所(新宿の文化学園三軒茶屋昭和女子大)だったのですが、私の受験票にかかれてあったのは文化学園でした。で、新宿を目指して埼京線に乗っていると、池袋で電車が止まってしまって動かない!
「1本前の湘南新宿ラインが車両点検のために止まってしまったので、こちらの電車もしばらく停車させていただきます」と車内アナウンスが・・・
なんで~よりによって試験本番の日に電車が止まるのよ~!!と一瞬焦りつつも、無事山手線に乗り換えて新宿駅につきました。
改札を出て、会場への地図を良く見て、方角を間違えないように・・・ふと前を見ると私と同じ地図を持っている女性がやはり道のチェックをしています。同じ方向へ歩き出しました。
会場が近づくにつれ、「この人も試験受けるのかな?」という人が増えてきます。いよいよ会場の目印となる「女神のオブジェ」が見えてくると、受験生ばかり一直線に会場へと吸い込まれていきます。

うわ~、こんなにたくさん受ける人がいるの?!


って叫びたくなるくらいの受験生の人数です。
受験番号で振り分けられた教室に入りました。大講義室ですが、知ってる顔は見当たりません。
やがて時間が来ると教室の扉が閉められ、オリエンテーションが始まり、いよいよ試験開始-

いやあ、こんな大教室でマークシートの試験なんて何年ぶりでしょうか。


学科試験は2部制になっていて、テキスト中心に知識を問う「学科Ⅰ」と逐語記録を読んで対話分析の問に答える「学科Ⅱ」があります。学科Ⅰは90分、学科Ⅱは60分で早く終わってしまったら途中退出も出来ます。私も最初はとっとと終わらせて退出しようかと思っていたのです。

が、私はこれまでにない形式の問題と難易度の高さに面食らっていました。


なんで過去問と違うのよ~!!それにこんなによく分からない逐語の問題見たことがないよ。
結局解答にエラく時間がかかってしまい、なんとか制限時間ギリギリでみんなマークし終わりました。

試験終了後はクラスメートのみんなで待ち合わせしてから渋谷の打ち上げ会場へ。「初つぼみ」という店内に小川の流れる居酒屋で乾杯しました!

「いや~、実に難しい試験だったから今日限り忘れることにしよう!」と誓いました(笑)

でも「実技受験組」は次2週間後に面接を控えているので、今度の土曜日にまた勉強会を開き、そこで特訓する予定です(汗ゞ)

で、そこで1時間半ほど飲んだ後、宴もたけなわになっていましたが(まだ夕方6時半)私は一足先に退場し、東急の地下でケーキを買って電車に乗りました。
今日夫と娘は夫の友人宅(先週と同じ友人ね)にまた遊びに行ってて、夕飯もご馳走になっている(実は昼食もお世話になっていたのだ)というので、お礼も言いたくてケーキを差し入れました。
却って騒々しさを駆り立ててしまっただけかもしれませんが・・・

こうして盛り沢山の1日が終了し、10時ごろ無事帰宅。
学科試験は終わったけど、もうちょっとの辛抱です。

あとは「女神」が微笑むのを待つだけです♪


でも、打ち上げ会場で話していたのですが、
「たとえこの講座や試験でなかったとしても、『何か自分のために打ち込むもの』ってあった方がいいよね」ということ。
試験に受かったとてすぐに活かせないだろうし、落ちたとしても人生にそう影響するものじゃないけど、自分自身の時間って大切だとこの1年近くを通じて感じました。
そういう時間を持てることも当たり前と思わないで家族や周囲の人に感謝したいと思います。