As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

大人でも楽しいサンリオピューロランド

雨だからこそ行って来ました。「サンリオピューロランド


引っ越してきた時に新聞屋さんが入場券をくれたのですが、期限が6月末だったのです。

サンリオキャラだしなぁ…全部室内だし、たいして面白い乗り物ないんだろうなぁ…と私も夫も行く前は正直乗り気ではありませんでした。入場券がなかったら行くことはなかったでしょう。

日曜日なので車で行くと渋滞するから、電車にして、藤沢まで出て小田急新百合ヶ丘、多摩センターへと乗り継ぐルートを選びました。藤沢ー新百合ヶ丘間は久しぶりのロマンスカーです。車内でブランチのお弁当を(手製のハンバーガー)多摩センターに着いたのは正午過ぎ。というのが相変わらずの早起き苦手な我が家流?!です。

着いてみるとさすがに日曜日、かなりごった返しています。入場券で入った後、インフォメーションセンターで「フリーアトラクション券」を購入。そう、新聞屋さんがくれたのはあくまでも入場料がタダになるチケットでした。

ざっと見渡したところピューロランドに遊びに来ているお客さんは

8割くらいが「幼児~小学生くらいの女児を含む家族連れ」ではないでしょうか!


ディズニーではカップルや友達同士のグループが多いのに、ここではそれほど見かけませんでした。

まずは午後1時からメインステージを中心にパレード「ビリーヴ」がありました。娘は最初暗くなったり作り物の馬や蝶にビビって泣いていましたが、お馴染みのキャラクターや中国雑技団みたいなアクロバティックな演技に喜んでノリノリになってきました。
その後はめいいっぱいピューロランドを楽しんだと思います。

ピューロランドは、ディズニーのような広い敷地やたくさんのアトラクションがない代わりに、

ショーの完成度の高さ


で客を惹きつけているような気がします。
パレードもさることながら、ステージでのショーを始め、アトラクションも劇場型のレビューショーがいくつかあり、公演時間も30分以上としっかり見せてくれます。キャラクター以外の踊りや歌もテーマパークでのショーとは思えないほど魅力的なものです。夫は踊りのお姉さんの脚に釘付けになっていました。特に圧巻だったのは「ハローキティのくるみ割り人形」で、これは宝塚のスタッフが作っているのです。ショーの最後にはホンモノの宝塚みたいな「グランドフィナーレ」があり、宝塚でもおなじみのラインダンスや、キティが男役になってミミィとダンスを披露したりと、これまで宝塚の舞台はテレビでしか見たことがなかった私ですが

一度は劇場でホンモノの宝塚の舞台を見たいなあ


と思わせられた舞台でした。

そして娘はキティズハウスで遊んだり、シナモンちゃんやキティちゃんと握手したり写真を撮ったりして大満足して、夕食は館内のレストランで「ディナー・ショー」(これもピアノとバイオリンの生演奏をバックにキティとダニエルが歌い、各テーブルにも回ってきてくれるという本格派)とブッフェの料理をお腹いっぱいに食べてから帰ってきました。
予想よりはるかに「大人がおもしろかった」サンリオピューロランドでした。

夫は必ずリピーターになるといっています。踊りのお姉さんにまた会うために。