As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

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今日はパルシステムの「心理催眠講座」第2回目でした。


この講座、受講生は3人のところ、1人が子供の病気のために欠席、もう1人の方もかなり遅刻してきたので、最初はマンツーマンの授業になってしまいました。

今日は、催眠における「イメージ」が中心の話題となりましたが、話の前後に催眠を使ったセッションの流れやセッションでセラピストが留意すること、催眠のセッションもカウンセリングと同様にクライエントとの信頼関係作りが大切であることなども話されました。催眠のセッションに持ち込まれるケースにはどんなものがあるのか、なども参考になりました。

この講座はあくまでも「入門講座」ですから、この講義を受けていきなり催眠のセラピストになる人はいないと思います。私自身、巷の心理療法室で行われている「催眠療法」とはどんなものかを理解したくて受講しているので、催眠のセラピストというのは自分にはイメージがわきません。
先日は産業カウンセラー協会主催の講演で「フォーカシング」についての話を聴きました。昨年度私が養成講座で受講したのは全ての心理療法の土台となる「傾聴」の基礎なんですよね。その上に多くの流派があるので奥が深いから、ボチボチといろんな知識を仕入れていきたいと思います。

大切なことはクライエントとの信頼関係、クライエントを受容して否定しないこと。クライエントが自分から変容するためにはあるがままの姿を受け入れてもらうことから始まります。

次回は受講生同士リラックス感を得られる催眠状態にもっていく予定です。果たしてどうなりますことやら。