母べえ
さて、今日は先日見た映画の感想など(ネタばれに注意)。
元日に届けられた年賀状の束の一番上に乗っていた郵便局の広告はがきを見て「なんでうちに吉永小百合から年賀状が来るの?」と一瞬でも疑ってしまって・・・だから気にはなっていたのですね。
あと年末にテレビで「武士の一分」を見たから、監督が山田洋次だし、出演者も檀れい、坂東三津五郎などかぶっている俳優さんがいたので、娘のお迎えまで時間があった時に見てみました。
あと年末にテレビで「武士の一分」を見たから、監督が山田洋次だし、出演者も檀れい、坂東三津五郎などかぶっている俳優さんがいたので、娘のお迎えまで時間があった時に見てみました。
ベルリン国際映画祭では惜しくも入賞を逃したそうですが。
率直に感想を言っちゃうと・・・正直、うーんというか。 母べえはもちろん、娘の初べえ、輝べえ、父べえにやまちゃん、奈良のおじさん、演技はとても丁寧で、味があるのだけど。戦争が本格的に始まってから、やまちゃんが出征し、戦争が終わり、あっという間に娘たちが大人になってしまって・・・最後が急ぎすぎちゃって、母べえとやまちゃんの感情の流れなど、もうちょっと踏み込んだ描き方だったらよかったのに、と思ってしまいました。 ALWAYSー三丁目の夕日ーの感動には今一歩及ばず、というところでした。