As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

とりあえずホッ

先日の採血の結果を電話で聞きました。
(と書いたままで放置してしまったのね)

まず最初は腫瘍マーカーですが、今回は1CTPとBCA225を測定してあり、両方とも正常範囲内でした。

腫瘍マーカーの測定、私はいつも2種類測ってもらっています。いつも同じものではなく、たくさんあるマーカーの中から先生はランダムに選んでいるようです。

参考までに、まとめてみます。

乳がんのフォローアップでよく使われる腫瘍マーカー
(あくまでマーカーの値は参考程度に、といってもこの値にいっつもいっつもビクビクしちゃうのは毎度のことですね)

・CEA : carcinoembryonic antigen (基準値0.0~5.0 ng/ml) 
 生理的な変動因子・・・加齢とともに上昇、性差なし、男性でやや高値、喫煙者でより高値

・CA15-3 : carbohydrate antigen 15-3 (基準値0~27 U/ml) 
 生理的な変動因子・・・加齢と共にやや上昇、性差なし、妊娠前期に低値

・NCC-ST439 : national cancer center-ST439 (基準値0.0~7.0 U/ml) 
 生理的な変動因子・・・閉経前女性でより高値、妊娠初期に高値 
 40歳以下の若年女性の場合には正常でも20~30 U/ml程度の高値を示す症例もある。

・BCA225 : breast cancer antigen-225 (<=160 U/ml)
 生理的な変動因子・・・年齢差・性差共にな、 妊娠後期に高値 

・TPA : tissue polypeptide antigen (基準値0~70 U/l) 
 生理的な変動因子・・・年齢差・性差共になし、妊娠経過と共に上昇 

・IAP : immunosuppressive acidic protein (<500μg/ml) 
 生理的な変動因子・・・加齢と共に上昇 妊娠後期に低値 

・ICTP: serum carboxyterminal telopeptide of type I collagen 
骨吸収を反映するマーカーであり、前立腺癌を含む癌の骨転移診断に有効とされる。乳癌ではICTPの増加が骨転移発見に先行する。
私の主治医は、閉経前女性では基準値より高くなることはよくあるし、変動が大きいマーカーです。おっしゃっています。

こうしてみると、妊娠経過に伴って値が増減するマーカーが多いですね・・・妊娠中の検査やマーカー測定は参考にならない、とおっしゃる医師の意見も分かります。

*参考HP 「乳腺の和」http://www5d.biglobe.ne.jp/~ko-yam/三菱化学メディエンス社」http://www.medience.co.jp/index.html

それから、血液の生化学検査ですが、こちらも合格できました。
電話で結果を聞いているので、いつも具体的な数値は脂肪関係と血算しか聞いていません。
コレステロールは187、中性脂肪が117、私はこれまで中性脂肪は比較的低値をキープしていたので、いつも110以下だったのですが、117でも十分基準値内とのこと。また白血球は6900、ヘモグロビンは13.3なので貧血もないということです。

これで今回の検診もひとまず終了です。
これからも今の状態がキープできるように、食生活には気をつけたいと思います。