As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

エッグハント

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今日から幼稚園は午前保育。
娘は楽しそうに園バスに乗り込んで拍子抜けするほどあっさりと行ってしまいました。
さあて、お迎えまでの貴重な3時間、何をしよう?といっても今日は朝から雨だし・・・
なんて思って「まずはメールの返信」とPCの前に座ってしまいました。

・・・ヤバイよ!あと1時間でお迎えの時間だ!
慌てて掃除と洗濯だけ済ませて、帰りはお迎えです。
先生からは、入園後まもなくの間は、行きか帰りのどちらかは付き添いお願いします、といわれていたので、当面は行きは園バス、帰りは迎えに行くことにします。

娘は出てくると「ママ、ちゃんとおうちで泣かないで待っていられた?」と聞いてきました・・・


少々脱力感にひたったあと、午後は英語のレッスンです。
4月からは、園児クラスとなり、木曜の午後になりました。
3月までの親子クラスから持ち上がった子と、新しく入会した子と合わせて新しいクラスができました。
こちらのレッスンも、今後は「子供だけ」になります。
といっても、雨が激しく降っていたので親は全員部屋の片隅でレッスンを見ていたのですが、これからはレッスン中に抜け出して買い物に行ったり、駅前のマックはドトールでコーヒー飲んできてもいいんですよねっ♪(ちょっとワクワク)

さて、年度始め最初のレッスンは「イースターのエッグハント」でした。


イースターとは、復活祭。イエスキリストの復活を祝う日です。
キリスト教社会では、クリスマス以上に重要な行事です。
イースターの日は「春分後の最初の満月から数えて最初の日曜日」と定められています。
2008年のイースターは、3月23日でした。義母の通っていた教会から礼拝の案内が来ました。

実は私は小学校6年の時に、半年だけ「日曜学校」に通っていたことがあります。
・・・別にキリスト教徒になろうと思ったとかそういうわけではなく、単にクラスメートに誘われて行っていただけで、「寒くなって起きられなくなった」のを機に自然消滅しました。まさか将来「義母」という形でキリスト教と接点を持つことになろうとは夢にも思わずに。
話がそれましたが、初めての日曜学校で「イースター」の話を聞き、エッグアートをやったんですよね。だからキリストの復活の話は私の中で結構強烈に印象に残っているのです。半年しか続かなかった教会でしたが、聖書の話は小学生だった私にもそれなりに面白く、自分用に聖書を買ってもらったくらいです。

レッスンでは、キリストの復活とかそういう宗教的な面には触れず、アメリカで実際に子供たちがイースターの時にするゲーム「エッグハント」をすることになりました。イースターには、春を告げるお祭りという側面もあります。
まずは「ゆで卵のデコレーション」をしました。イースターエッグは、生命の始まりを表します。
ゆで卵にクレヨンやマーカーで絵を描き、染色します。卵が一面ピンクに染まっていますが、アメリカ製の「イースターエッグ用の染色液」というものがあるのです。
それから「バニーのバスケット」を紙コップで作りました。
イースターバニー」といい、ウサギが卵の使者となって、バスケットにイースターエッグをたくさん入れて運んでくるとされているのです。

工作が終わったら、いよいよエッグハント。
本来は「庭に卵を隠して子供たちに捜させる」というゲームですが、急遽室内でやることになりました。
エッグハントに使われる卵は、本物の鶏卵ではなく、プラスチックの卵の中にお菓子が入っています。
卵を探し終わると、中からお菓子を出して、作ったばかりの「バニーのバスケット」の中に入れてお持ち帰りです。染色したイースターエッグも持ち帰りました。

しかし、家に着くと娘が早速殻の一部を剥いてしまったため(外側の殻だけでなく内部の薄皮もピンクに染まっていた・・・)この卵はいつ処分したらいいのだろうという新たな疑問が浮かんできたのでありました。