虫よけスプレー

蚊に刺されまくる季節に欠かせないのが「虫よけ」です。

私は市販されている虫よけスプレーを持っていますが、娘の幼稚園では「手作りのアロマ虫よけスプレー」を使っています。
市販の虫よけスプレーの主成分は「ディート」という化学物質で、比較的安全なものですが、幼児が毎日使うとなると多少抵抗があります。皮膚への影響も気になるし、子供は無意識的に目に触れたりなめたりする可能性もあるからです。海外でも幼児へのディート使用についてはいろいろ制限があります。

というわけで、アロマテラピーで用いるエッセンシャルオイルを使った虫よけスプレーの作り方を調べて作ってみました。

虫よけスプレー できあがり量100ml

・精製水 80ml
・グリセリン ５ml
・消毒用エタノール 15ml（無水エタノールの場合は10ml）
・エッセンシャルオイル…シトロネラ10滴、他ユーカリ、ゼラニウム、ペパーミント、ラベンダー、ティートリーなど５滴ずつ 

精製水、グリセリン、エタノールは薬局で売っている「局方」のものを用いるのがベストだと思います（肌に直接つけるものなのでね）。
エッセンシャルオイルのポイントは「シトロネラ」を加えることです。
市販されている「虫よけパッチ」の香りも虫が嫌がるシトロネラの匂いが主成分です。後はお好みで好きなオイルを加えてください。ティートリーは殺菌作用があると言われています。

使い方のポイントは、薬剤ではないので効果が長続きしないからこまめにつける必要があるでしょう。またあくまでも日常使いのスプレーなので、アウトドアなど虫が明らかに多いところに長時間いるときや特に刺されやすい人には効果が薄いと思われます。