お子様ランチと価格高騰
午前中石川町でツキイチバイトの仕事があったので、昼過ぎに駅前のショッピングセンターで夫と娘と待ち合わせました。
キッズプレートは199円というサイゼリヤの驚異的な価格破壊のお子さまランチでした。
ハンバーグ、ソーセージ、ポテトフライ、ミックスベジタブル、フォッカチオ(サイゼリヤで出てくるイタリア風パン)、ミニカップゼリーのワンプレートランチ。もともと値段の安いサイゼリヤはママ友同士でのランチにもよく使われていて、みんなキッズプレートを頼んでいました。娘も好きで完食に近い勢いで食べていました。価格高騰がこんなところに反映されているのかー
ざっとメニューを見てもレギュラーメニューは特に値上がっていません。ミラノ風ドリアは299円、夫が頼んだハヤシライスは499円で据え置き価格です。確かに「キッズプレート」は本当にこの値段で採算が取れるのか?というような内容でした。安すぎてどうなのかな?とも思ったのですがハンバーグも美味しかったし、ソーセージやフォッカチオは大人のメニューにも登場します。どのレストランもお子様ランチに関しては採算度外視だと聞いたことがあるので、そんなものだろうと思っていました。
でも、小麦粉や原油価格の高騰は、まずは利益率の低いお子様ランチに影響してきたんですね。
小麦粉を使ったフォッカチオをなくして、米飯のカレーにしたわけです。カレーをメインにしてしまえば、ハンバーグもソーセージもいらないし、あとはサラダ代わりのミックスベジタブルでOKでしょう。そのカレーの中身もひき肉と刻み野菜というほとんど具がないものなのです。小麦粉が高いから、他のスパゲティ屋では見かけたことのあるハーフサイズのお子様スパゲティもありません。以前キッズメニューにあったお子様アイスクリームやプリンもなくなってしまいました。