霧笛楼
元町にある横浜を代表するフランス料理のお店「霧笛楼」
明治の横浜を彷彿とさせる、異国情緒たっぷりの仏蘭西料亭は、ステンドグラスの窓や店のイメージの南蛮風図の絵皿など、古きよき横浜を感じさせます。
結婚披露宴の会場としても名高く、フランス菓子は横浜そごうでもお目にかかることができます。
明治の横浜を彷彿とさせる、異国情緒たっぷりの仏蘭西料亭は、ステンドグラスの窓や店のイメージの南蛮風図の絵皿など、古きよき横浜を感じさせます。
結婚披露宴の会場としても名高く、フランス菓子は横浜そごうでもお目にかかることができます。
そんなわけで・・・お菓子は何回かいただいたことはあるけど、一度でいいからレストランで本場フランス料理を味わってみたい♪
横浜に住み始めて１年半ちょっと、その目標は達成されました。
横浜に住み始めて１年半ちょっと、その目標は達成されました。
ついこの間、大学時代のクラス会があったと書きましたが、同時進行くらいで大学時代のサークルの友人（私は「ピアノサークル」に入っていました・・・今ではその面影は全く残っていることはなく、ピアノの鍵盤の代わりにＰＣのキーボードを打ち続けています）と久しぶりに会おうという話が持ち上がっていました。そこで、彼女には遠くて少々申し訳なかったのですが、横浜に出てきてもらってせっかくだから美味しいもの食べようよという話をしていたのです。横浜といえば中華街でお食事することも多いですが、たまには老舗のフレンチで霧笛楼はどうだろう？と。
彼女と私はサークルのＯＧ会の集まりで、池袋にある本格派フランス料理のお店オテル ドゥ キタオカにも何回か行っていますので、あんな雰囲気のお店でしばらくぶりに積もる話でもしようということになりました。
彼女と私はサークルのＯＧ会の集まりで、池袋にある本格派フランス料理のお店オテル ドゥ キタオカにも何回か行っていますので、あんな雰囲気のお店でしばらくぶりに積もる話でもしようということになりました。
ランチの種類は３コース、初めてなので一番お手ごろ価格！の３５００円「日替わり山手コース」を頼みました。さすが本格フレンチです。ウェイターさんが一品ずつお料理を運んでくださる際に説明をしてくださいました。
前菜：トラウト(鱒)の軽いフュメ タルタル仕立て 大根のブランマンジェとその冷製スープ 魚料理：マトウダイとホタテのポワレ 貝のスープで仕立てたエビのリゾット添え 肉料理：はまポークのグリエ 黒コショウソース ポテトのカリカリ焼き添え デザート：洋梨のコンポートとそのソルベ クレームブリュレ仕立て フランボワーズのフレッシュソースと共に 食後の飲み物：コーヒー、紅茶、ハーブティーより
写真は「魚料理」と「デザート」です。
お料理が終わったあとで「別料金になりますが、チーズはお召し上がりになりますか？」と色とりどりのチーズを木の板に乗せて持ってこられたのですが、もうかなりおなかがいっぱいだったのと、美味しいチーズを選ぶ自信がなくて辞退してしまいました。でもここでチーズを食べてしまったら、デザートが入らないような気がしたのです。デザートは一見かなり大きく見えましたが、さすがデザートは別腹です。
洋ナシのコンポートにクレームブリュレのように砂糖を焦がしてあるのがまたよかったんです。
いやぁ・・・本当に美味しかったです★美味しいものを食べるのは幸せだー♪
大根のブラマンジェはつるんと甘みも感じられたし、マトウダイは初めて食べたのですが（フランス料理では高級魚らしい）あっさりとクセがなく、きのこの風味もよく合っていました。お肉料理はやわらかいポークソテーでソースも美味しかったです。お料理が終わったあとで「別料金になりますが、チーズはお召し上がりになりますか？」と色とりどりのチーズを木の板に乗せて持ってこられたのですが、もうかなりおなかがいっぱいだったのと、美味しいチーズを選ぶ自信がなくて辞退してしまいました。でもここでチーズを食べてしまったら、デザートが入らないような気がしたのです。デザートは一見かなり大きく見えましたが、さすがデザートは別腹です。
洋ナシのコンポートにクレームブリュレのように砂糖を焦がしてあるのがまたよかったんです。
こうして、お料理を２時間かけてゆっくりといただき、食後のおしゃべりも弾んでいるうちにあっという間に３時になってしまいました。お店の外に出ると、ハロウィーンで仮装した子どもたちがたくさん集まっていました。なぜか知らないけど不二家の「ペコちゃん、ポコちゃん」の着ぐるみまでいました。名残惜しいけど、ここでおひらきにして私は延長保育をお願いしている娘を迎えに行きました。またの機会を楽しみにしているね。
さて、話はこれだけでは終わらないのです・・・
お店に着き、テーブルに案内されるときに、私たちの前にも女性２人組が案内されていました。
私たちのテーブルの後ろが彼女たちの席だったのですが、そのうちのお一方と目が合いました。
ビックリしました。
お店に着き、テーブルに案内されるときに、私たちの前にも女性２人組が案内されていました。
私たちのテーブルの後ろが彼女たちの席だったのですが、そのうちのお一方と目が合いました。
ビックリしました。
だって、隣の家の奥さんだったんだもの！！
（我が家のお隣さんは、夫たち一家が横浜に家を建てた同じころにやはり家を建てて引っ越してきたのです。そして、お隣さんの奥さんは当時の義母の一番の「ママ友」でした）いやー！ビックリですよ。駅ビルのレストランで会ったとかならありそうですけど、どうして同じ日に霧笛楼でランチしていなくてはいけないのでしょう？！食後にトイレに立ったとき、お隣さんもトイレに入ってきました。
「ビックリよね～私も滅多に来ないのよ。たまたま来ていただけなのよ」
「私、初めて来たんです。一度は行ってみたくて、それで大学時代の友達と。どうしましょう。夫には言っていませんよ。ここでランチするなんて。夫には昨夜の夕食の残りをお弁当にして持たせたんです」
「私もだんなには言ってないのよ。だんなさんには黙っててあげるわ」
夫には、帰宅してから霧笛楼で高級ランチしてきたと言いました。
「ビックリよね～私も滅多に来ないのよ。たまたま来ていただけなのよ」
「私、初めて来たんです。一度は行ってみたくて、それで大学時代の友達と。どうしましょう。夫には言っていませんよ。ここでランチするなんて。夫には昨夜の夕食の残りをお弁当にして持たせたんです」
「私もだんなには言ってないのよ。だんなさんには黙っててあげるわ」
夫には、帰宅してから霧笛楼で高級ランチしてきたと言いました。
