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映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史

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春休みも最終日。
もともと何も予定は入れていませんでしたが、駅前まで出かけるとショッピングビルにある小さな映画館が目に入りました。
この映画館は普段あまり見たい作品が上映されていないので、家から一番近いスクリーンでありながらあまり見ることがないのですが、今日はレディースデーだった。ついでにちょうど時間ぴったりだし、と入ってしまいました。

映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史 監督:腰繁男 脚本:真保裕一


春休み大ヒットの「ドラえもん」なのに、新学期が始まっている学校や園が多いのか、お昼の上映回は

100席の劇場を私と娘で貸し切りでした。

(と言うか、チケット買った時に私にまでドラえもんのおもちゃくれなくていいから)

ある日、部屋の畳が突然跳ね上がりドラえもん水田わさび)とのび太大原めぐみ)は驚くが、のぞき込むと、そこははるか宇宙の彼方を航海する宇宙船につながっていた。宇宙船を操縦しているロップル(櫻井智)と宇宙ウサギのチャミーは、「コーヤコーヤ星」という星に移り住んで開拓している途中で、その資源豊かな星をガルタイト鉱業の一味が狙っていると告げる。
1980年以来、春映画の顔として国民的な人気の「映画ドラえもん」シリーズの、声優陣やキャラクターデザインを一新した新シリーズの劇場版第4弾。1981年の『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』をベースにした本作では、とある異世界で起こる陰謀から友だちと星を守るため、ドラえもんたちが奮闘する。謎の美少女モリーナ役を香里奈が、クレム役をアヤカ・ウィルソンが演じるほか、柴咲コウが歌う物語のラストを感動的に彩る主題歌も聴き逃せない。

私が幼稚園児だったころ、ドラえもんを知った時の感動ったらありませんでした!!
あの頃は毎日夕方6時50分からやっていたのですよ。そして映画館にも連れて行ってもらいました。私の人生初映画はたぶんドラえもんだったと思います。のび太の恐竜
その後も子供のころ何回かドラえもんの映画を見たと思うのですが、いつの間にかテレビアニメも見なくなりました。ドラえもんの声優さんが一斉に変わったというニュースは知っていましたが、ニューバージョンのドラえもんを見たことはなかったです。

さて、本編が始まって最初の方は、やっぱり大山のぶ代ドラえもんで育った私には違和感ありありでした。のび太ジャイアンスネ夫もしずかちゃんも何か違う。あと、絵のタッチが昔とちょっと違うかな!?と感じました。

ストーリーはリメイク版ということもあり、なんとなく記憶に残っている部分がありました。畳の裏が別世界とつながっているとか、コーヤコーヤ星とか、以前にも聞いたことがあるような気がしたのです。

そして、お決まりの話の展開。
新たな出会い、冒険にのび太くんの大活躍。
ジャイアンスネ夫とも一緒に敵に立ち向かいます。

ゲスト声優さんたちも豪華で、香里奈さんや、パコと魔法の絵本アヤカ・ウィルソンさん、チュートリアルの2人、そして宇宙飛行士の若田光一さんも特別出演されていたとエンドロールで知ってビックリしました。

コーヤコーヤ星に再び平和が訪れ、ドラえもんのび太くん一行は地球に戻ることになります。
時空のひずみからできた2つの星をつなぐドアがはずれかかっているのです。
ドアが外れたら永久に会えなくなるのび太とロップル君は固い別れの挨拶を交わします。

やがてエンドロール、柴咲コウさんの主題歌が流れるー

これ、感動しました。マジで泣きましたよ。娘も泣いてました。


子供映画だ、ドラえもんだからとあなどってはいけません。
ドラえもんは毎回感動的なラストなんだと思い出しました。
改めてこれから毎年ドラえもんの映画を見たいと思いました(笑)