As You Like It     ~気が向くままに~

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ROOKIES -卒業-

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ドラマ版は見てないのに行ってしまいました。
最寄り駅の映画館でやっていたのでフラリと入ったのですが、レディースデーだったので座席はかなり埋まっていました。ほとんどが明らかに私より年上のおばさまでした。

ROOKIES -卒業- 監督:平川雄一朗、主演:佐藤隆太市原隼人小出恵介


ニコガク野球部に戻ってきた顧問の川藤(佐藤隆太)は、安仁屋(市原隼人)、御子柴(小出恵介)、新庄(城田優)らと再び野球を共にできる喜びをわかち合っていた。そして新学期、メジャーリーグを目標とする新入生の赤星(山本裕典)と、ひょんなことから入部した濱中(石田卓也)が野球部に入ったことによって……。 
乱闘騒ぎを起こして、出場停止になった野球部の部員たちを一人の教師が再び野球をさせようと奔走する熱血ドラマ。平均視聴率19.5パーセントを記録した、大ヒットドラマを劇場版でさらにスケールアップ。主演はドラマ版と同じく佐藤隆太。生徒役にも市原隼人小出恵介城田優中尾明慶らドラマ版のメンバーが名を連ねる。ドラマ版では登場しなかった赤星ら新メンバーとのエピソードや、一心不乱に甲子園を目指す“ニコガク野球部”に胸が熱くなる。 

正直、みんな高校球児を演じるのにはムリがあるんじゃ…と思いながら見始めたのですが、なかなかどうしてみんなハマっていました。

いや~スポ根モノの王道、「これでもかっ!!」ってほどのベタな展開でしたね。

それにとにかくクサいです。セリフはもちろんのこと、現実にその場にいたら、汗とホコリでクサいでしょうね~(笑)

夢の果てには何がある?
これまでのすべてが奇跡なんだよ。
道を切り拓くものは自信と勇気だ!
夢にときめけ 明日にきらめけ 目指せ甲子園!!

いかにもワルな野球部員たちが、夢の甲子園に向けて高校野球の地区予選を勝ち上がる。そして迎えた決勝戦。大きく点差を広げられ、9回2アウトから本物の奇跡が始まるー
これでもかというほどのスローモーションと音楽の連続。
(妹が昔見ていた「スラムダンク」みたいだ…)

ベタなのに。それなのに。

かなり号泣しちゃいました。


クサいセリフでそのまま泣いちゃいました。ラストの卒業のシーンも、ハンカチ握りっぱなしでした。
よーく考えると、映画にしなくてもドラマスペシャルくらいでいいんじゃないかと思いましたが、たまにはこんなベタなスポ根モノもいいと思います(笑)

それで、ワタクシの好みは平塚クン、じゃなくて若菜クンこと宮崎あおいちゃんのダンナじゃなくて、新庄クンこと城田優じゃなくて、安仁屋クンこと市原隼人じゃなくて御子柴クンです。
小出恵介くん、今後要チェックです。

それで、最後に疑問が残ったのですが、甲子園出場を果たしたニコガク野球部、甲子園での成績はどうだったんでしょうか?原作読めば分かるの?それともそれに触れるのは野暮なのかしら?