乳癌学会

製薬会社を辞めた私が行く学会といえば、
日本乳癌学会学術総会
しかありませんよ～

というワケで、今日と明日、お台場の日航ホテルとグランパシフィックホテルで開かれる学会でVOL-Netがブースを出すのでお手伝いに行ってきました。乳癌学会は一昨年のパシフィコ横浜以来です。
（果たしてホントに手伝いになっていたかどうかは疑問ですが）

今回の展示、まずは「主治医へのメッセージ 七夕飾り」

みなさまから寄せていただいたメッセージを「ピンクリボン型短冊」に託して笹に飾りつけました。
一昨年は我が家から持ち出した笹を使ったのですが、お台場までは運べないし、葉っぱが落ちて掃除が大変なので、イベント用の笹を購入しました。この笹、葉っぱなど一見すると作りモノには見えません。パンダも食べそうです。

ピンクリボン型短冊で飾った笹、華やかに見えますよね。
メッセージを寄せてくださった方々、本当にありがとうございました。

それから、号外のニューズレターを３号出しました。
主治医へのメッセージ掲載他、VOL-Netのメンバーが行っている「院内患者サロンの運営について」と「検索ワードから読み取る患者が求める情報について」です。VOL-Netはメンバーが得意分野やスキルを活かして合わせ技のようにプロジェクトを作りあげてしまうところがいいなぁと我ながら思います。

その他にはスライドショー展示やチラシの配布、VOL-Netのロゴマークをデザインしたアクセサリーの販売などを行っています。

VOL-Net以外にも複数の患者会が合同でブース展示をしていますが、医師が中心の学会に患者がブースを出すという日本ではまだあまり浸透していない試みが乳癌学会においては少しずつ定着してきたように思います。VOL-Netと関わってくださる医師以外で立ち寄ってくださる医療者は依然医師よりは看護師さんなどコメディカルの方が多いかなという印象も受けますが、体験者からの視点で、自助グループの果たす役割についてこれからも発信していければと思います。

私も一昨年は少し会場内に入って口頭演題などを聞いたのですが、今回は初日しか行けないし、そもそも私が会場にいた時間帯は聞きたいセッションがなかったので、ブース番以外は企業ブースを回って程度です。

ランチョンセミナーのお弁当を期待していたのですが、今回は朝から整理券が発行されていたらしく、会場についた時には全部無くなっていました。
学会でランチョンのお弁当にありつけなかったなんて初めてでショック…！
そこでお昼はアクアシティお台場に食べに行ったのですが、企業ブースはいろいろ回ってパンフレットやノベルティをゲットしてきました。
ボールペンやメモ帳は基本だけど、今回のイチオシは「中外製薬のマウス」かな～
アストラゼネカの保冷バッグはお弁当運びに使えるし、一昨年のサノフィ・アベンティスに続き普段使いにできそうなバッグをゲット。今年のアベンティスのノベルティで面白かったのは「扇子」でした。
また、いろんなブースで飲み物やアイスクリームを配っていたので、タリーズコーヒーとハーゲンダッツをもらってきました。

やっぱり慣れないパンプスを履くと足がどんどん浮腫んできて夕方にはパンパンになって痛いです（泣）