キッザニア東京
ららぽーと豊洲の中にある「子どもが職業体験をする」テーマパークです。たくさんの企業がスポンサーとなっています。屋内型なので梅雨の蒸し暑い気候でも快適です。
赤羽に住んでいた時にららぽーと豊洲には行ったことがありますが、その時は年齢的に対象外だったので行きませんでした。今回、優待のご案内をいただいたので、そろそろ楽しめるかもしれないとご好意に甘えて行くことになりました♪
キッザニアは午前中からの第一部と午後から夜にかけての第二部の入れ替え制です。第二部だったので、余裕を持って到着したのですが、もう長蛇の列ができていました。
入場すると（ゲートは空港の設定なのでANAの職員がいる）、まずは「キッゾ」というパーク内のみ使える通貨をもらいます。そして、パーク内のパビリオンでメインとなる「職業体験アクティビティ」をして「お給料」をもらったり、キッゾを使って買い物をしたりできます。通貨はパーク内の銀行に口座を開設して預金もできます。そこで早速銀行に行きました。
ホンモノの「三井住友銀行」があり、女性行員さんがいます。口座開設手続きは大人は介助せず、娘が１人で行員さんの話を聞きながらやらなくてはなりません。パーク内にはＡＴＭもあって引き出すことができます。
そして娘が選択した「職業」は以下の通り。
１．お菓子工場
キッザニアでもダントツ人気のアクティビティ。森永製菓がスポンサーで「ハイチュウ」を作ります。
ホンモノの工場作業服を着て、説明を聞きながらハイチュウの生地を伸ばしてカットしてパックします。できたハイチュウはお持ち帰りです。
食品工場の見学は、小学校の社会科でもあるかと思いますが、工場内体験はなかなかできないですよね。
２．科学研究所
ヤクルトがスポンサー。白衣を着て「菌」の話を聞いたり顕微鏡で観察したりして「研究発表」をします。そしてヤクルトを飲みます。
「研究レポート」には、お姉さんに聞きながら書いたと思われる「さるもねらきん」の文字がありました。
菌に興味があるのは「もやしもん」の影響があるかと思いますが、でもさすが「かつての研究者」の娘だけあるでしょ？（←親バカ）
３．ファッションモデル
タカラトミーがスポンサー。好きな衣装を着てファッションショーに出ます。
本番の舞台はＤＶＤにして焼いてくれます。
ファッションモデルをやりたがるところはやっぱり女の子ですね。プリキュアの影響も大きいか。
あと、明らかにリピーターと思われる身のこなしが慣れた女の子が何人もいて笑えました。
まあ…現実にファッションモデルになれる可能性は極めて低いと思われるので…
こうして「稼いだ」キッゾでソフトクリームを作ったり記念の判子を作りました。
キッザニアには他にも医療、教育、観光、運輸、建設、サービス業、マスコミ、金融などがあり、今の娘にはまだ難しいけど、もっと成長したら体験させたいアクティビティがたくさんありました。
「子供だまし」感がないので、どの子もみんな真剣な表情でアクティビティに取り組んでいたのが印象的でした。
「13歳のハローワーク」など、子どもの時からのキャリア教育が盛んになってきていますが、これもまたキャリア教育の一つでしょうか？
大人はただ見ているだけでしたが（テレビやネット完備の保護者待合室もある）親子で充実した１日になりました。
外へ出たら豊洲の夜景がとてもきれいでした★
