As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

自己防衛策

バイト先の事務所に行くと、昨日とは一転してスタッフがみんなマスクをしていました。
(昨日も月に1度のプロジェクト会議のために事務所に行っていました)

「あれれ・・・どうしたんですか?」
「インフルエンザの予防に努めているの」

昨日、事務所に打ち合わせのために外部から訪れたお客さんがいました。
1時間くらい会議室でミーティングをしたそうです。
その方がその夜発熱し「インフルエンザかもしれません・・・」と電話をかけてこられたのだそうです。
いえ、まだインフルの検査でA型と確定したわけではないのですが。

そのため、一気に予防モードが高まったようです。
学校などの集団感染とは違い、その方も周囲に患者さんがいたというわけではないそうですが、もうこうなったら、通勤の電車の中とかどこでもらってくるか分かりません。だからといって、普通に社会生活を営むためには家に篭城しているわけにもいかないんですから、手洗い、うがい、そしてかかっちゃったらそれ以上周りにうつさないように気をつけて、きちんと医者にかかって薬を使ってガッツリ休んで治すしかないですよね。もちろん持病などで重症化のリスクが高いと思われる方は、ワクチン接種までは十分に気をつける必要がありますが。

職場などでは、いくらきちんと休みなさいといわれても、業務が滞ったり人が減って周囲にしわ寄せがいくので、インフルエンザにかかっても風邪だと言ってすませてしまう人がいる、とも聞いています。それでもっと職場が立ち行かなくなったらどうするのだろうと思いますが・・・学校や家庭と職場の事情は違うところもあるし、風土的な問題かも。そして学校におけるこの新型ウィルスの伝播力ときたら、もうハンパではないです。夫の学校の話を聞くとホントに実感しますよ。そして未だに幼稚園は患者ゼロできていますので、このウィルスは幼児よりも思春期の子どもたちの方が好みなようです。

私も事務所では渡されたマスクをつけたのですが、結局暑くて耐えられなくなり外してしまいました。メガネをかけてさらにマスクをつけると、空気がこもってメガネが曇ったりするし、とにかく暑いんですよね・・・大体こんな暑い時期にマスクなんてしませんし。
電車の中でもマスクつけている人が増えていますが、マスクは感染している人が「咳などでこれ以上周囲の人にうつさない」ためにつけることに効果があるのであって、感染予防と言う面ではあまり役に立たないと聞いたことがあるので、つけたことがないのです。