お菓子の会 最終回

新型インフルエンザ、夫の勤務先の学校では２学期始まってからシルバーウィークまでは大流行で、学級閉鎖や学年閉鎖が相次いでいましたが、連休を境にだいぶ落ち着いたようです。そんなだったので、最近はインフルエンザに対する意識が薄まっていましたが、シルバーウィーク後に感染者はますます増えているんですよね。この３連休明け、幼稚園でも熱を出して休んでいる子がいるようです。また小学生の兄姉がインフルエンザにかかっているので幼稚園を休んでいる子も増えているのです。幼稚園の運動会には小学生もたくさん来ていましたし…インフルエンザ包囲網はジワジワと迫っています。

さて、話題を変えて今日はベターホームのお菓子の会、最終回でした。

講座中、受講生のお子さんなのでしょうか、ロビーで勉強したり本を読みながら待っている小学生の男子がいました。
「今日学校休みなのかしら？」「もしかしたらインフルエンザで学級閉鎖なのかもね…本人は発症してないとか」とキッチンで話が出ましたが…

今日作ったのは、最終回にふさわしい「アップルパイ」
アップルパイのフィリングは「紅玉」を煮て作ります。りんごは多く出回っていますが、紅玉を目にすることは少なくなりました。でもりんごを煮る時は、紅玉がいちばん美味しくできるそうです。

そしてメインテーマが「パイ生地作り」

冷凍のパイシートじゃありません。パイ生地は、小麦粉にバターを折り込んだだけのシンプルなものですが、小麦粉に含まれるグルテンの粘りを出さないように練らずに生地をまとめていきます。それから、伸ばしてさらにバターを折り込んでいきますが、生地がダレないように冷やしながら作業をします。ついでに室温もバターが溶け出さないように18℃まで下げますので、羽織りものを忘れて教室に来てしまったからかなり寒かったです。

オーブンの中で生地はちゃんと膨らみ、パイ生地の層ができました。焼きたての生地に甘酸っぱい紅玉が絡んで、手作りならではのサクサクした美味しさを楽しめました。
そしていつもの紅茶ではなく「ハイビスカスティー」を入れました。色あざやかで酸味のある風味はローズヒップティーに似ています。

こうして「お菓子の会」すべてが終了したのですがー

またしても、自宅での再現率が低かった

のが反省点デス。
教室で作ったお菓子を家に持ち帰って食べてしまうとそれで満足しちゃうんですよね…それに、美味しいケーキ屋さんに恵まれたところに住んでいると、ついつい買いに行ってしまって。でも、もうすぐ幼稚園のバザーで「お母さまの手作りお菓子」を出すので、お菓子の会のレパートリーの中から作ってみようと思います。それからクリスマスケーキもね。
（娘からは、誕生日のケーキは「プリキュアのキャラデコ」とリクエストされているので、それにします）

さて、来月からは新しいコースがまた始まりますので、お楽しみに(笑)