As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

沖縄旅行、最後に

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最後に、沖縄旅行での「食」のことなど。

ワタクシは旅行中3日間お昼に「沖縄そば」を食べ続けました(笑)

初日は、豊見城市にある「よね食堂」にて三枚肉そばを。
麺はちぢれた感じでスープはあっさり鰹の風味でしたが、麺とお肉のボリュームが多くてスープが少なめに感じました。
お肉はコラーゲンたっぷりに煮込まれていて、久しぶりの沖縄そばを美味しくいただきました。

2日目は美ら海水族館内の軽食スナックの沖縄そば
まぁ、これについては特にコメントしませんが、ついでに頼んだのが 「ココナツジュース」でした。
これは、生のココナツをそのままナタみたいなでっかい包丁で切って、中のジュースを飲むものです。
ココナツジュースは、透明で甘さも控えめでココナツミルクのような香りもありませんでした。
ココナツミルクにするには収穫後発酵させる必要があり、発酵が進むことで果肉が熟成し液体も濁ってきて、あの香りが出てくるそうです。

そして3日目が、いよいよ本命「きしもと食堂」

このお店、ガイドブックには必ず載ってます。お店自体はホントに古ーい建物です。でもさすが名店、お店の前には人がいっぱいいます。美ら海水族館ができて、お店に立ち寄る人もいっそう増えたでしょう。
中に入るとサイン色紙がそこらじゅうの壁に貼ってあります。「どっちの料理ショー」の取材が入ったこともあります。
メニューはシンプルに、そば(小)、そば(大)、ジューシー(沖縄の炊き込みご飯)のみ。
ジューシーはまだお昼だというのに、最後の2人分しか残っていませんでした。間に合ってよかった~

きしもと食堂の沖縄そばは、すべて手打ち麺です。
これまで食べたそばとは何か違う、もっちりしたちょっとうどんみたいな食感がありました。
でも、素朴で小麦粉の味がして、コシがあって・・・それがスッキリした出汁と一緒になるとなんともいえない味わいになりました。三枚肉は初日のよねそばに比べると脂肪分が少なかったせいか、ちょっと固めに煮込まれていましたが、もともとそれほど豚の脂を食べない私にはむしろ少々硬いくらいでちょうどよかったです。
シンプルだけど、美味しいそばでしたねー。娘も小サイズを完食してしまいました。
この旅で、炊き込みご飯のジューシーも散々食べてきましたが、やはりこの「きしもと食堂」のジューシーが一番美味しかったように思います。いわゆる和食のかやくご飯と違うのは、ラードを加えて炊き込んであるのでコクが出てくるのですが、脂っぽさを感じません。

こうして昼ご飯に本命視のきしもと食堂に行って満足して、その後観光バスでにぎわう「ナゴパイナップルパーク」でお菓子の試食でお腹を満たし、ついでにワインも試飲し、もちろん食べ放題とされているパイナップルも食べて(でもお菓子を食べ過ぎてあまり食べられなかった・・・)なんとここで買ったものを一律500円で本土に送ってくれるというので、お土産もここでほぼまとめて購入しました。

夕方には那覇に戻り、レンタカーを返すついでにDFSに寄ってしまい(やっぱり免税価格は安かった・・・というわけでいずれデパートで買うだろうと思っていた化粧品とバッグを買っちゃいました。バッグはさらにセールになってたので、当初の予算の半額ほどで済みました)。
沖縄最後の夜はここしかないと那覇一番の繁華街、国際通りへ。
「島唄ダイニング はなはな」に行きました。たまたま入ったお店だったのですが、これが大正解★
ゴーヤーチャンプルーに始まる沖縄料理をつつきながら、ライブを見て、店内のお客さん大盛り上がりでした。子供も娘をはじめ数人いたのですが、最後の方はもう踊っちゃってました。もちろんお料理はどれもこれも美味しかったので、頼みすぎたかなと思いつつも完食。でもやっぱりデザートは食べたかったので、お店を出た後肌寒いのに関わらずブルーシールのパーラーにも寄ってしまいました。

遠方に実家があると、長いお休みは帰省が最優先になりますから、次に沖縄に来られるのは何年先になるか分かりません。だからこそ行きたいところ、やりたいこと、食べたいこと、たくさんやれたかなと思ってます♪