また新しい薬

毎日寒いと言っていても暖かくなるではないのですが、今日の寒さはまたいっそうキツかったです…

そして今日は今年最初の喘息外来でした。インフルエンザのピークが過ぎたせいか、院内の緊張感も少し減ったような気がします。

さて、先生はまた新しい薬を紹介してきました。
喘息の発作予防の吸入ステロイド剤って、ホントにたくさん種類があるのです。だから、１つの薬を漫然と使っているのでなく、もっとも呼吸機能を向上させる効能が高い薬をベストな投与量で使うために、先生は患者さんにより合った薬剤を探しているようなのです。
今回の薬は「シムビコート」といいます。吸入ステロイドと気管支拡張剤の混合薬です。単剤では長いこと使われてきたようですが、混合薬として認可が降りてからはまだ日が浅いので、一度にたくさん処方はできません。

「まずは１ヶ月こちらの薬に切り替えてから、どうだったか教えてください」
ということだったので、また来月外来に行くことになってしまいました・・・
私としては、昨年夏の臨床試験みたいにネブライザーで時間ばかりかかって副作用もキツかった薬でなければ何でもいいんですけどね・・・快適に過ごせればね。

そして先生は「今回はインタール（インフルエンザの予防として）はどうします？」と聞いてきたので、
「いえいえ、もう不要になりました。娘ももうインフルエンザにかかっちゃいましたし、私は先月ワクチン受けてありますから」

前回の診察時にたくさん処方されたインタールですが、それから２日後に娘が発熱したので、結局未開封のままなのです。