As You Like It     ~気が向くままに~

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坂の上の雲ミュージアム その1

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今回愛媛に帰ったらぜひ見ようと思っていたのが「坂の上の雲ミュージアム」です。

昨年12月にやっていたNHKのスペシャルドラマは録画しておいてお正月にじっくり見ました。

モックンも阿部寛もかっこよかったですよね~モックンは「納棺師」のイメージが一転して、しっかり海兵隊の顔になっていました。

今さらですが復習すると物語の主人公は秋山兄弟(兄・好古は阿部寛、弟・真之はモックン)と正岡子規香川照之)です。松山で生まれ育った彼らはやがて上京し、秋山好古は騎兵隊を率い、海軍に入った真之は日露戦争バルチック艦隊を破った「日本海海戦」の参謀となるのです。
この作品は映像化するのが困難であると言われてきましたが、戦国時代とは違い、日清・日露戦争はやがて太平洋戦争まで流れがつながってしまうので、ややもすれば戦争賛美につながる危険性もあったでしょう。軍人として生きた秋山兄弟と並行して、彼らの友人である正岡子規の生き方も描かれ(子規を演じた後、今度は大河ドラマ岩崎弥太郎を演じた香川照之さんには大変なものがあったと思います)明治という日本の青春時代に生きた若者たちがイキイキとした姿で描かれていました。

ミュージアムに先立ち、まずは松山城ロープウェイ乗り場の近くにある「秋山兄弟の出生の地」に行きました。今ではそこは柔道場になっています。桜も満開です。
秋山兄弟の像があったのですが、当たり前だけど、モックンにも阿部寛にも似ていませんでした(笑)
写真は兄の秋山好古大将の像です。

ああ、肝心のミュージアムの感想は次回にしますね。