As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

タートル・トーク

昨日、都内を襲ったゲリラ豪雨のニュースで、北区、板橋区と出てきたのでビックリしてしまいました。
私が横浜に越してくる前に住んでいたところのすぐ近くだったからです。
昔は「夕立」といっていたのに、今では「ゲリラ豪雨」と呼ぶのがピッタリ。特に都市型のゲリラ豪雨は予測もつかない早さで被害をもたらします。本当にどこかおかしくなっていますね。
 
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さて、ずいぶん経ってしまいましたが、先日ディズニーシーに行った時に初めてのアトラクションタートル・トークに入りました。
コロンビア号の船室が海底展望室になっているという設定で、ファインディング・ニモに出てくるカメのクラッシュと話をするアトラクションです。

ゲストは展望室の座席に並んで座ります。小さい子どものいるゲストは前方のキッズコーナーに座れます。
アトラクションが始まるとクラッシュが出てきてゲストとやり取りをします。その時、クラッシュはおしゃべりをしたいゲストをあてるのですが(クラッシュにあてられたゲストは専用のマイク「ハイドロフォン」でしゃべります)、ゲストの着ている服をキチンと言うし、会話が成立しているので(このやり取りが面白いので、クラッシュと直接会話をしなかったゲストも充分楽しめる)、どういうしくみなんだろうと不思議でした。
帰ってから調べてみると、ゲストに見えないようにゲストの様子を見ているキャストがいて、クラッシュ役になっているのだそうです。でもクラッシュの声は声優さんのものなので、キャストがどうやって操作したらクラッシュがしゃべるのかは今も良く分かりません。

その時の会話を書いておきましょう。

「通路側の白い服きたオトナ。名前は何だ?」
ヤマシタマサル(仮名)」
ヤマシタマサル~!今からオレが『最高だぜ』って言うから『ウォー』ってひれ(手)を挙げてくれよ」

「最高だぜ」
「ウォー」
これが何回か繰り返されてー

ヤマシタマサルは何でやらないんだい?」

…(笑)

「次に、誰かしゃべりたい子どもはいるかい?」

子どもたち、一斉に挙手。

「では、一番前の左から二番目、黄色い服を着てアタマにホタテを乗せている子ども。名前は何だい?」

これが娘に当たったのでした。娘が名前を言うと、

「かわいい名前だ~誰と一緒に来たんだい?」
「お父さんとママ」
(何でパパと言わないんだろう?)

「そうか。パパごめんよ。ママと会話をしたいんだ」
こうしていきなりクラッシュは私に会話を振ってきました。
「どこから来たんだい?」
「横浜です」
「横浜?ん~知らない。ところで、子どもからいろいろ聞かれたりしないかい?おれも息子のスクワートにいろいろ聞かれて困るんだ」

その後の会話は別の人に移り、なぜか画面にビキニの水着が漂ってきました。

「これは何に使うんだい?」
「アタマに被ります」と答えたのは男性のゲストです。
「頭にかぶるんだね」と言いながらクラッシュはビキニのブラジャーをかぶって見せました(笑)

「これでどうだい?ヤマシタマサル」

その後、クラッシュは海藻の中ではもずくがいちばん好きで、今日いちばん楽しかったことは昼間の昆布がおいしかったことだと答えてくれました。

おおよその筋書きはあるものの、クラッシュとのやり取りは無限にあるので毎回違って楽しめそうです。

で…後日の我が家の会話。

参議院選挙、もうすぐだね」
「誰にいれよう」
「民主も自民も…」
みんなの党!?」
「ああ、分かった。ヤマシタマサルって書けばいいよ」

選挙までにはしっかり考えて真面目に一票を投じます。
 
そうそう。このときのTDSはセンターオブジアースが休止だったのですが、ちゃんと大人の楽しみとして、インディジョーンズとタワー・オブ・テラーには乗ってきました。交代で乗るシングル・ライダーにも慣れてきましたが、おひとりさまのタワー・オブ・テラーはかなりスリルがありますよ。