野菜で作る、かんたん美味

昨年の秋から半年間休んでいたベターホームの料理教室、新しい講座が始まったので申し込んでしまいました。

 

この春開講となった「野菜で作る、かんたん美味」です。

ベターホームの料理教室には「野菜料理の会」もあるのですが、この「かんたん美味」は、手順が簡単でさっと作れる「おつまみ」風の料理が多くなっています。

夜コースは７時開始と、他の料理教室よりも短く設定されています。

 

さて、第１回の内容は

 

・新じゃがと豚バラ肉の粒こしょう煮

・キャベツのアンチョビソース

・そら豆の春サラダ

 

の３品でした。

 

「新じゃが～」のことは、先生もついつい「肉じゃが」と言ってしまいましたが、和食の肉じゃがとは異なる趣で、しょうがとにんにく、トマトケチャップも入った洋風の味付けです。粒こしょうを入れるので味がピリッとするのも、お酒に合いそうです。また、豚肉はモモなどを使うよりも、脂のあるバラ肉の方が柔らかく仕上がるので美味しくなるとのことでした。

「キャベツの～」は、本当にただキャベツをフライパンで焦げ目が付くまで焼いただけで、春キャベツが美味しい今の時期だからこその料理です。アンチョビソースと合わせて、イタリアンな感じになります。確かに、キャベツとアンチョビのスパゲティ、なんてのもありますよね。

「そら豆の春サラダ」はスナップえんどうとそら豆を合わせた、グリーンたっぷりのサラダです。ケイパー入りのドレッシングがちょっと大人の味です。

 

イタリアンなメニューのはずなのに、ご飯と一緒にいただきましたが（笑）、肉じゃがやアンチョビの残ったソースもまたご飯に合うんですよね。

野菜料理の会では、とにかく野菜を切るのに時間がかかったのですが、この講座では、それらの下ごしらえもさっと済んで、あと一品を手早く作るのに役立ちそうです。

 

だけど、少々気になったのが・・・

私以外のグループメンバーが、もともと知り合いの３人組だったのです。

１つの調理台で４人が実習することが多いのですが、やはりもともと知ってる３人組というだけあって、ほとんど彼女たちが実習していたようなものでした。料理が出来上がって試食のときも、３人だけで盛り上がっていましたよ。それはまあ当然なんですが、帰るときに受付でそれとなく話したら、来月は別のテーブルになるようにしますね、と言っていただけました。