As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

星守る犬

 
今度は茨城を震源とする地震がありましたね…
私はちょうどプチVOLサロンのスタッフが終わって、中目黒駅前で飲み会中でした(kabochaの馬車という野菜豊富な料理が美味しいいかにも女子会向けなお店があります)。かなり長く揺れたので、今度こそ帰宅難民になってしまうのではないかと焦りました…
震災から4ヶ月が過ぎましたが、あの巨大地震で地殻のエネルギーが歪んでいるのでしょうね。

さて、この連休からいよいよ夏休み映画が公開されますので、その前に感想を書きとめておきます。
 
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星守る犬  監督:瀧本智行  主演:西田敏行玉山鉄二
 
北海道の小さな町で、死後半年を経過したとみられる男性(西田敏行)と、死後ひと月の犬の遺体が見つかる。市役所の福祉課勤務の奥津(玉山鉄二)は、遺棄された車に残されていたリサイクルショップの買い取り証を発見。彼は仕事上仕方なく、50代とおぼしき身元不明の男性と犬がたどったと思われる道をさかのぼる旅に出ることになる。
犯人に告ぐ』の瀧本智行監督がメガホンを取り、村上たかし原作のベストセラーコミックを映画化した感動作。市役所の職員が身元不明の男性と飼い犬の遺体の足跡を訪ね歩き、その旅路に思いをはせる姿を描く。主演は『釣りバカ日誌』シリーズなどの名優西田敏行。市役所福祉課の青年を玉山鉄二が演じ、彼の旅に同行する少女を川島海荷が好演する。人知れず一人と一匹がたどった、悲しくも美しい物語にくぎ付けとなる。
 
この作品は近所の映画館でたまたま上映していたから見た、という感じなのですが…

ハッピー、とても可愛かったですよ。
そして、おとうさんとハッピーは人生の最後に最高の旅をしたのだろうなと思います。その旅を奥津さんが辿りつつ、愛犬クロとの思い出に気持ちを馳せ、何かが変わっていく…

でも…
回想シーンが出てくるのですが、ハッピーとの旅に出るに至ったおとうさん、これではただの情けないオヤジにしか見えなかったのですが、それは私の読みとりが足りないんでしょうか?それから、映画オリジナルキャラの奥津さんと旅をする少女が登場する意味も。
原作読んだらもっと違った感想を持ったのかな~

個人的にいちばん良かったのは、三浦友和さんが演じたレストランのマスターでした。