アンダルシア 女神の報復
夏休み初日-
なのに前日からの台風接近で、急激に寒くなりました。
猛暑が続き、天気が悪くなってからもムシムシしていたので、この寒さはちょっとありがたいくらいだったのですが、よりによってこの寒い日が「土用の丑の日」だったので、なんだか気分も盛り上がらないまま鰻を食べました。
さて、これも先日見た映画です。忘れないうちに書いておきますね。
スペインとフランスに挟まれた小国アンドラで、日本人投資家の殺人事件が起こり、パリにいた外交官・黒田康作(織田裕二)が調査に乗り出した。しかし、遺体の第一発見者、銀行員の新藤結花(黒木メイサ)は何者かに狙われ、インターポール捜査官の神足誠(伊藤英明)は捜査情報を隠そうとする。そんな中、黒田に最大の危機が訪れ……。
『アマルフィ 女神の報酬』、テレビドラマ「外交官・黒田康作」に続き、真保裕一の小説を基にした織田裕二主演のシリーズ劇場版第2作目となるサスペンス大作。海外で極秘任務を遂行する「邦人テロ対策室」に所属する主人公が、日本人投資家殺人事件の真相を究明すべくスペインで国際犯罪の闇に立ち向かう姿を描く。捜査の鍵を握る日本人の役で、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の黒木メイサと『海猿』シリーズの伊藤英明が共演。ロケ地であるアンダルシアをはじめとするスペイン、さらに小国アンドラのヨーロッパならではの風景にも注目。
冬クールのドラマで「黒田康作」を見ていたので、この映画が公開されたら絶対見に行こうと決めていました。
黒田康作は、予想外に視聴率が取れなかったそうですが、重厚な大人のドラマだと好印象を持っていたので、この映画も海外ロケがメインというだけあって、ストーリーにも映像にも期待していました。
映画を見て、おおむね期待通りの見ごたえある作品だったと思います。
私は前作映画の「アマルフィ」は見ていないのですが、黒田を取り巻く女性陣は、作品が変わるごとにガラっと変わって、前作の登場人物を引きずらないところがまたいいのかなと思います。そして、海外ロケならではのヨーロッパの風景・・・アンドラの雪景色、アンダルシアの情熱的な風景・・・邦画と思えない景色が楽しめたのもよかったです。ずーっと前に見た映画「冷静と情熱のあいだ」をちょっと思い出しました。