日本フィル 夏休みコンサート

 

まだ猛暑が復活しなかった昨日、横浜みなとみらいホールに「日本フィル 夏休みコンサート」に行ってきました。
子ども向けにオーケストラに親しんでもらおうというプログラムなので、ほとんどが親子連れ、もっとも娘はコンサートを見ることより「終わったらポケモンセンターに行く」ことを約束したら釣られてきたという感じでしたが…

子ども向けプログラムというだけあり、分かりやすくて子どもが飽きないように工夫されています。
指揮者は若手のホープといった感じの川瀬賢太郎さんでした。

第一部 オーケストラ

ベートーベン 交響曲第５番「運命」第１楽章
ヨハン・シュトラウス二世 美しき青きドナウ
ホルスト 惑星より「木星」

ベートーベンなら５番より７番を聴きたかったなぁ…というのはおいといて。
あの「運命」にしても「木星」にしてもプロのオーケストラの生演奏を聴いたことはなかったので、良かったです（木星なら、学生オケで聴いたことあったかも）。テレビやＣＤで聞き慣れてはいるけどね。

第二部 バレエ

プロコフィエフ作曲 シンデレラ より３つの場面

これは良かったですね。バレエ音楽「くるみ割り人形」は有名だし、音楽のみのステージは聴いたことがありますが、これはダンサーも出てくるバレエのステージです。
一つのコンサートの中で、オケあり、バレエありとクラシック初心者に親しみやすい盛りだくさんのプログラムがお得な値段で楽しめる、しかもハイクオリティだと思います。

第三部 オーケストラと一緒に歌おう

忍たま乱太郎の歌
Believe

ちょっと飽きてきた子ども向けにほぐしつつ…

エルガー 威風堂々第1番

アンコールは日本フィルの定番とされる「ラデッキー行進曲」でした（この曲はウィーン・フィルのニューイヤーコンサートのアンコールでもありますが）。指揮者が爆発ヘアーのカツラをかぶって子どもたちを笑わせていました。

そして私は「威風堂々」はどのテレビ番組で使われていたんだろうとずっと考え続けていて、帰宅してから夫に「芸能人格付けチェック」じゃないのか？と言われてハタと気付いたのでした。

肝心の娘はコンサートに行かなかった夫には「ポケモンセンター」の話しかしていませんでした…

とりあえず、明日は娘のピアノ発表会があるので（とは言っても、先生が教えている生徒さん10名による小さなものですが）その中で「親子連弾」があるので、一応気を抜かないように気をつけます。
先週末、ハンドベルのミニコンサートも終わったし、明日の発表会が終わったら、今年も秋に私のピアノ発表会があるので、切り替えようと思います。