As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

テルマエ・ロマエ

 
あっという間に6月ですね~
先日仕事がなかった日に横浜国際ホテルのランチビュッフェに行ってきました
みんなホテルのランチは美味しくてお得だと知っているから…レストランは女性たちでいっぱいでした!
デザートもたくさんあって盛り付けてしまったところに、バニラアイスにエスプレッソをかけた「アフォガード」が運ばれてきて、もうそれで満腹御礼でした。

さて、例によって映画のレビューがたまってきたのでいきます。
まずはコレから。
 
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古代ローマ、アイデアが行き詰まり失業した浴場設計技師のルシウス(阿部寛)は、友人に誘われた公衆浴場でタイムスリップしてしまう。たどり着いた場所は、何と日本の銭湯。そこには「平たい顔族=日本人」がいて、彼は漫画家志望の真実(上戸彩)と出会う。ルシウスは日本の風呂の文化に感銘を受け、そこで浮かんだアイデア古代ローマに持ち帰り一躍有名になっていくが……。
古代ローマ帝国の浴場設計技師が現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう、ヤマザキマリの人気コミックを実写映画化。監督は、『のだめカンタービレ 最終楽章』シリーズの武内英樹、脚本を『クローズZERO』シリーズの武藤将吾が手掛ける。古代ローマ現代日本、時空を越えて異文化交流を繰り広げる主人公ルシウスを、阿部寛が妙演。漫画家志望のヒロインに上戸彩がふんするほか、古代ローマ人役の北村一輝、宍戸開、市村正親という日本屈指の顔の濃い役者陣の成り切りぶりにも注目。
 
阿部寛古代ローマ人になるって奇想天外な設定をワイドショーで見て「なんだコリャ」状態だったのですが、その後東野圭吾さんの「加賀恭一郎シリーズ」を読んでいたら、テレビや映画で加賀さんをやってた阿部寛の顔が何度も浮かんできて、思わず見に行ってしまいました。

結論としては、大変楽しい映画でした。
阿部寛さんのルシウスはもちろんですが、古代ローマ人を演じた俳優さんと「平たい顔族」日本人俳優さんの顔のギャップが見事で、古代ローマ人陣営がホントは日本人であってローマ人じゃないのになりきっているのが面白かったです。

本場イタリアでのロケに大勢のイタリア人エキストラさんを使っての撮影、撮ってて楽しかっただろうなと思いました。イタリアでも上映されるそうです。
それにしても、現在の欧米ではシャワーが主流で浴槽はあまり無いと思うのですが、古代ローマに大浴場があったというのが不思議に感じられます。日本でも映画に出てきたような昔ながらの銭湯は少なくなって、スーパー銭湯がメインになりましたよね~
壁には富士山が描かれ、ケロリンと書かれた黄色い桶が置いてあるレトロな?!銭湯、今住んでいる近くにはどこにあるんだろうと思います。