As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ドライブ

今日も相変わらず冷たい秋雨の日でした。
夫の風邪ですが、まだ完全とまではいかないものの持ち直しました。
昨日はかねてからの予定通り、私の高校時代の友人宅に行くことができました。
私たち高校の同級生3人+それぞれのだんなさんと子供、という組み合わせです。
なんだかみんな親になってしまったなんて、不思議ねって話になりました。

昨日会った友人たちは、みんな私の病気のことを知っています。
そのことを知らせた時には動揺させたかもしれません。でも今ではそのこともごく普通に接しています。自然の流れで話題になることもあるし、それは他の話題と変わりません。私も「今こんなことしてるよ」って話したり、自分のHPの話をすることもあります。

でも私は病気から数年後に知り合った友人や知り合いには、もはや自分から病気の話はしていません。
ご近所の知り合いなどは、まさにそうです。
もし「通院」などの話が出た際には、比較的無難な「喘息」と言ってしまっています。
話すことで「あの病気の人」というフィルターがかかってしまいそうで、イヤなのです。

病気になった時、当時勤めていた会社から「絶対に病気のことは知られないようにしてください。親しい同期にも黙っておいてくださいね」と言われて「配慮のつもりなのでしょうけど、誰に話すかは自分で決めたい。それに絶対に黙って置くようになんて、まるで私が悪いことしたみたいじゃない」ととても反発した気持ちを持ちました。確かに、病気のことを誰に言うかは、周りでなくて自分で決めたいものです。
そして、話すことによって、必ずしも相手が私の思うような反応を示してくれないこともありました。

私も誰にでも病気のことを言って回って歩きたいなどとは全然思わない。でも「知られないようにしましょう」と回りから言われたり、患者会などで「表に出る」のが「まずいんじゃないの?」と思われる風潮には納得できないものを感じていました。
(その後退職を決めた時「これでどうどうとできるね」と言われた言葉が印象に残っています)

なんだかまとまりがつかなくなりましたが、
今の私には「病気のことは今後は隠したりこそこそしたりはしないけれど、あえて自分から話題にすることはない」ということです。そうなると、手術後に知り合った相手には、わざわざその話はしません。もし、病気のことを話すことになったとすれば、それは「病気を通して知り合った相手」だったか、「病気に対するフィルターもなく接してくれる相手になった」からだと思います。

さて、タイトルどおりドライブの話にもどります。
友人宅までは、予想では車で1時間半ほど。カーナビの当初の検索では1時間で着く、とのことでした。
しかし!外環道路を前にして・・・渋滞18キロ120分!という表示が!!
なんで外環がそこまで混んでいるのか?やっぱり連休初日というのがよくなかったのか?
家を出発してからもう1時間にもなるのに、まだ隣の市にいるというのが悲しかったです・・・
結局、出発から3時間以上経ってやっと到着しました。やれやれ。

帰りはもうちょっと時間が短縮できるかと思ったものの、それほど変わらなかったです。
でも途中で夕食を食べる時間があったから、少しは短かくなったのかな?
私は未だに高速道路は怖くて運転できません。みんな「信号もないし、路駐の車もないし、道は広いしこんなに走りやすいところはないのに」って言ってくれるのですが、私にはどうしても100キロ出すのが怖くてできないのです。高速道路でオタオタと走っていたらそれこそ危ないですからね。
そんなわけで、今回のドライブもメインは夫に運転してもらい、私は一般道に降りてから少々運転しました。せっかくペーパー教習も受けたので、せめて多少は運転できるようになってないともったいないかな、と思うのです。