As You Like It     ~気が向くままに~

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NHKの英会話

昨日の夜、撮りためていた「NHKラジオ英会話中級」の最後のレッスンを聴き終わりました。
この講座は6ヶ月完結ものなので、前期でレッスンは終わりです。

なぜ主婦の私が今さら「NHKの英会話」などを聞こうかと思ったかというと、
単に頭をさびつかせたくないからでした。
もともと英語が決して得意ではない私ですが(4年前に受けたTOEICはスコアが自己ベストの605点でそれ以降受けていない)、それでも仕事をしていたころは研究所勤務ということもあり、英語の論文に目を通すことも多く、毎日接していました。
が、家庭に入ってしまうともはやそういうこともなくなります。いずれ社会復帰した時に忘れ去っていないようにしておきたいし、何か「勉強する」ものがないと頭がどんどんさび付いていくのではないか-
そんな「危機感」を覚えた私が目をつけたのが「NHKのラジオ講座でした。
これならば投資金額がテキスト代だけですみます。あとは録音するためのMDがあればOKです。
もし途中で挫折してもダメージが少ないし・・・ということで今年の4月から中学生時代の「基礎英語」以来となるNHK英語講座を聞き始めました。

この講座はレベルは高校生程度、難しすぎず易しすぎずというレベルでした。テキストのスキットは大体意味はわかりますが、やはり文法的には忘れ去っているところもありました。また、リスニングが苦手は私は相変わらず聞き取りには苦労していました。
それでも、途中コンポの状態がおかしくなったりMDにうまく録音できなくなったりしてCDテキストを買ったりもしましたが、全レッスンを3回ずつ聴き終わりました。

聞き終わっても、4月の頃にやった構文などは忘れ去っていました(ガーン!)が、それでも「毎日英語をちょっとでもいいから聞く」という姿勢を保ったことはよかったのではないかと思います。
今後ですが、英語とは別のもので勉強したいと思っていた講座を通信で取り寄せてあり、数ヶ月かかるのでしばらく英語はお休みです。でも「英語の勉強には終わりはない」と講座の出演者のピーターさんも言っていた通り、終わりがないのが語学の勉強だと思います。これからまた機会を見つけて続けてみたいと思います。

そういえば、今度小学校でも英語が必修科目になるそうです。
娘は小学校から英語の授業があるのですね。私も5年生から英語塾には通っていましたが、中学生からの「文法、読み書き」を中心とした英語の授業では、ペーパーテストはできても「聞いたり、話したり」が全然できません。私もいまだに全然ダメです。日本はアジアの国の中でも英語力が際立って悪いそうです。
今後導入される小学校での英語の授業では、文法の前に英語の音声に慣れる、生の英語に触れる授業、英語に興味を持たせる授業であってほしいと思います。でも先生たちも大変でしょうね。