As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ブログを書きながら思うこと

今日は抜けるような秋晴れ!なんで昨日がこんな天気じゃなかったの?と聞きたいです。
でも今日はちょっとお疲れモードなので、お昼過ぎにちょっと公園をお散歩してあと買い出しに行って終わりにしました。

さて・・・私もブログを書くようになって数ヶ月経ちましたが、
本当に「ブログ」の出現によってインターネットがより身近になり、多くの人が情報を発信するようになりました。もちろんブログ以前にも自分のHPを持つ人は多かったですが、ホームページビルダーなどのソフトがあったとはいえ、やはり今のブログほどの手軽さはありませんでした。でもブログは書き込み、書式を選んでいくだけで簡単に設立できます。画像もたくさん載せられるし、料金もかからないところが多いので(私が使っているYahooブログも無料です)、ブログ人口が飛躍的に増えています。
最近ではお店がどこにあるかな?美味しいお店かな?と検索をかけると誰かのブログに行き着いたりします。これが本音の率直な感想を書いてあったりするので参考になります。
こうして、個人が情報を発信することができることにより、注意しなくてはいけないなと思うのは、やはり「不特定多数の人に見られているのだ」ということを意識しなくてはいけないな、ということです。
このブログもそうですが、「ランダム機能」により誰か良く分からない人のブログを開くことができます。そうすると「子供の写真」がたくさん載ったブログに当たることがあります。
最近「子育てブログ」をつける人が増えています。写真が多く載せられるので、遠方に住む両親や友人にも気軽に近況を伝えられる、のが理由のようですが、大アップの写真が何枚も写っているとちょっと心配になることがあります。なにしろ不特定多数の人に見せているわけですから・・・そのあたりの責任については各自きちんと持って、多くの人にさらすリスクについても認識して、と思ってしまうのです。

また、ブログに書く日常って、たとえ個人名などが出なくても「もしかして、あの人?」と分かってしまうことがありますので、「誰に読まれてもいいもの」を心がけなくては、と思います。

ずっと前に友人から聞いた話なのですが、その友人の会社で社内結婚したカップルがあり、彼らの後輩が中心となり、結婚式の2次会を企画したそうです。発起人をAさん、一緒に幹事を買って出た人をBさん、Cさんとします。
しかし彼らの結婚式が近づいたある日、BさんとCさんが偶然にもこのカップルの新郎のブログを見ていたところ、Aさんの悪口が書いてあるのを発見してしまったのです。もちろんそこにはAさんの個人名は出ていなかったそうですが、どうみてもAさんのことにしか見えない、今自分たちが準備を進めている2次会のことについて文句が書かれていたそうです。一生懸命準備をしているAさんが読んでしまったらすごくショックを受けてしまいそうな内容だったそうです。
BさんもCさんもびっくりしました。なんだか一気にやる気が失せてしまったそうですが、もう招待客も決まっているし、今さらやめることなどできません。Aさんにはこのことは決して言うまい、と決意したそうです。
もちろんこの場合もAさんと新郎の間に何があったかわからないし、一方的に新郎を責めることはできないでしょう。でも第三者から分かってしまう方法で一方的に不特定多数にさらしてしまうのは新郎の落ち度だったか、と思います。その後このパーティーがどうなったかは分からないですが・・・

近所に住むお母さんたちも、最近はブログを持っている人が何人かいますが、読んでみると「ああ、あのことね~」とすぐに思い当たることが書いてあり、明らかに「あの人だな」と思い当たる人がハンドルネームでコメントしています。
ちなみに私は「自分のブログ」については病気のことを知っている人にしか話していません。近所の友達はそもそも私の旧姓を知りませんから「ふるぼう」というハンドルなど思いもつかないでしょう。でも、「何かの加減で見られた」時に慌てないようにしなくちゃ、ということを意識しています。