キタ、キタ、キタ・・・

今日もいい天気。やっと秋の空ですね。
（でも昨日の夕方から娘がおなかをこわしてしまったので、今日はこんな時間に家にいます）

午前中、10時半ごろ電話が鳴りました。
「もしもし」
「あ、もしもし○○さん（夫の名前）のお宅ですか？お母さんでいらっしゃいますか？」
「いえ、私は妻ですけど」
「そうですか、奥さんですか。私、鉄道警察隊のゴトウと申します」
「はい」

「実は、○○さんが今朝６時代の山手線の車内で、大塚－池袋間でなんですが、若い女性にわいせつ行為をはたらいてしまったんですよ」

キタ、キタ、キタ･･･私がこの手の電話を受け取るのは初めてです！
これぞテレビでよく見る「振り込めサギ」ではありませんか！
私は笑ってしまいそうになりながら、
「そうですか、それでは今から夫の職場に確認の電話をいれてみましょう」
と答えました。先方は「鉄道警察隊のゴトウ」ともう1度名乗って電話を切りました。
その時の向こうのしゃべり方がちょっと慌てていたようにも感じましたが･･･

そして折り返し夫の職場に電話。ちょうど本人は試験監督中で出られませんでしたが、事務室の方に一部始終を話し、学校側も教員に回覧すると言ってくれました。やはり教員名簿がどこかで出回っているのか、この手の電話をかけられたことがある先生たちはたくさんいるようです。

でも、いきなり「鉄道警察隊」なんて言われたらちょっとビックリします。
それに、今回は山手線という夫が通勤に利用しない経路でのことだったのですぐに分かりましたが、これが本当に通勤に使う路線で、時間も一致してしまうとかなり焦ってしまい、冷静な判断ができなくなるのでは？と思いました。

さっき昼休みの夫から電話がかかってきました。
生徒たちから言われたそうです。

「先生、本当にやったんじゃないっすよね？」と。