As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

体調管理についてのこと

長かった秋の長雨の季節も終わり、やっと秋晴れのすがすがしい日が続くようになりました。
が、早いものでもう11月。朝晩の冷え込みに、冬が近づいていることを感じます。

今日もいいお天気、でもこんな日の昼間に在宅しています。
なぜかというと・・・

本来なら、今日私は外出する予定でした。
育児サークルで、ちょっと遠くまで電車でおでかけという企画があったのです。
が、前日になって急遽キャンセルしてしまいました。
1人のお子さんが、ずっと風邪をひいていたのです。熱が毎日下がらない、と。
前日の集まりにも来ていたその子は高い熱を出していて、ぐずってしんどそうにしていました。
でもお母さんは「うちは病気でも外出する方針なの。だって熱を出すごとに子供って成長するでしょう?だから明日も行くわ」と。

それを聞いた私は、家に帰ってから考え直し、「娘も熱を出しているのでキャンセルします」と連絡を入れました。
「自分の子がカゼをうつされたくないから休むのか?それでも一緒に今日参加しているほかの親子はどうなってもいいのか?」という良心の呵責もありました。
それに、この先集団生活をすることになったら「誰かがカゼをひいているから予防のために行かない」ということはできないのだし、病気をうつしあいするのも当然の世界にになります。

それでも、「明らかに病気を移される可能性が高いところに積極的に連れて行く必要はないのではないか」と思ったのです。そりゃ、病気にかかることで免疫力もつくけれど、やっぱりしんどい思いはしない方がいいですよね。だから世の中には予防接種もあるわけで。
それに、カゼといっても多少咳や鼻水が出るくらいだったら、私も外出してしまうし(無理はしないけど)、大人がそんなことで休んでいたら社会生活ができません。でも、熱があって全身がしんどいのなら、大人でもつらい。そんな思いをまだ抵抗力のない乳幼児にさせる必要はないのでは?と思いました。そもそも、熱のある子供は保育園でも預かってくれませんしね。
それに、明日我が家は新幹線で静岡まで行くのです。それこそキャンセルが簡単にはきかないので、そちらを優先させたかったのでした。

私だったら、熱がある子供を病院以外の場所に連れて行くことはできないのですが、その辺についての考え方は親によって違うのでしょうね。過保護に扱わないことと、体調管理をきちんとすることは個人の考えの違いに大きく左右されますから。
今日予定通りに出かけたほかのメンバーによると、やはり38度の熱のある子供もきているそうです。
なんだか、とてもせつなくなりました。

さて、そろそろ娘が昼寝からおきそうです。暖かいうちに買い物、用事を済ませて明日の準備をしましょう。