As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

うなぎな日 in HAMAMATSU

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先週の文化の日前後、私たち一家は浜松に滞在していました。
夫の友人の結婚式に呼ばれ、浜松に行くことになったのです。
で、私の学生時代の友人もたまたま浜松に住んでいるので、彼女にも会うことになりました♪

私は浜松で降りるのは初めてです。
東海道新幹線には幾度も乗ったけれど、名古屋、京都、新大阪でしか下車したことはありません。
静岡県は、これまでいつも通過する場所でした。
そんな私に、友達は「1日で浜松の魅力を伝えられるコース」エスコートしてくれました。

浜松といえば、浜名湖、そしてうなぎです。
というわけで、まずは老舗のうなぎやさん「八百徳」へ。
ここの一番の名物は、お櫃鰻漬け(おひつうなぎちゃづけ)です。
御櫃に入ったうなぎの蒲焼のごはん。
まず1膳目はそのままよそって、そして2膳目は薬味をのせて土瓶に入ったあつあつのお茶を注いでいただきます。ひつまぶしと似ていなくもないか・・・うなぎのお茶漬けなんて、贅沢そのもの。
こってりしているかと思いきや、さらさらとあっという間に完食です。
さて、ここのお店では2階のお座敷に案内されたのですが、私たち一行の隣に座ったグループが、日本人のご夫妻と中国系かな?と思われる外国の方(英語でしゃべっていたのです)だったのですが、娘を見るなりデジカメを取り出し、写真を撮り始めました。
そして、「いいですか?」と娘を抱いて代わる代わる記念写真を。
「ええ、いいですよ」といいつつ(なぜかこういうときには泣きもせずにカメラ目線になる娘です)、「なにゆえ、我が娘とそれほどに記念写真を?」と頭の中が???でいっぱいになってしまいました。
あとで写真を見ても「この子はどこの子だろう?」ってならないのかなあ・・・
ホストファミリーと思われる方が「最近子供が生まれたばかりなので、子供を見ると気になって仕方ないのですよ」とおっしゃっていました。

うなぎ茶漬けを満喫した後、車に乗って浜名湖方面へ向かいます。
次に車を止めたのが、春華堂「うなぎパイファクトリー」
静岡のお土産といえば「夜のお菓子、うなぎパイはもう代名詞じゃないですか!というわけで工場見学です。
ここでの最大の発見はうなぎパイの生地は職人さんの手作りである」ということです。
都内でも売っているのを見かけるくらいですから、あれだけの規模で生産しているからにはすべて機械化されてるだろう、と思っていましたが、なんとうなぎパイの生地は菓子職人さんによる手作りでした!何十人もの職人さんがパイ生地を練っているのです。成型した後の釜焼きは機械化されていましたが。
いやあ、うなぎパイって昔ながらの手作りを守りつづけていたのですね。と感動しながら直営売店でゲットしたのが「真夜中のお菓子 うなぎパイVSOP」です。

そして車を浜名湖まで走らせたあと戻ってまいりました。
コブつきだったのにかかわらず、お付き合いいただいた友人とそのパートナーには本当に感謝!です。ありがとう~!

それから、うなぎパイのほかにもう一つお薦めの浜松のお土産。
それは「まるたや洋菓子店」 の「あげ潮」というクッキーです。まるたや洋菓子店は、チーズケーキが有名ですが、あげ潮もとても美味しいです。
くるみや果実の香りがとてもいい、さくさくした和風のクッキー。バターを使っていないからあっさりしています。ぜひお試しくださいね。一口でファンになることうけあいです。
大学の時、研究室の仲間で浜松出身の人がいて、帰省のお土産によく買ってきていたのです。その時から「あの美味しいクッキーが忘れられない。浜松に行く機会があったら絶対ゲットしてこよう」と決意を固めていたのでした。

って相変わらず食べることばかりのブログですね♪