４０～６４歳の末期がん患者、すべて介護保険対象 決まりました！
今日の読売新聞にこの記事が出ていました！
今年の春、署名をお願いしていた「全ての介護を要する末期がん患者に介護保険の適応を」の成果が実った形となりました。
現行の介護保険制度では、介護保険を利用できるのは原則６５歳以上で、加齢に伴う疾病の中にがんは含まれていませんでした。そんな中、がん患者の間からは介護保険の適用を望む声が強く、政府・与党は今年２月に、末期がんを特定疾病に加える方針を決定したのですが、比較的若年層での発症のある乳がんについては「加齢に伴う」疾病なのか？ということで保険の適応になるのか？といわれていたのです。
それでは困りました。つらい実情ですが、乳がんのために介護を要する状態になってしまう場合には、まさに仕事においても家庭においても「働き盛り」の時期になることが多いのです。そしてこの時期に介護が必要になってしまった場合、「制度の谷間」に落ちてしまい、お金の面でも苦しい立場になってしまったり、必要なケアが受けられなくなってしまう、など現状の改善を望む声はますます大きくなっていました。
そのために、「すべてのがんで介護保険の適応をお願いいたします」という署名活動が行われ、その署名は今年の５月に当時の厚生労働大臣のもとに届けられました。
署名については私も本館のＨＰから呼びかけをしていました。そして実際にお会いした友人や知人にはお願いをしたことがあります。
今回、署名のとおりに全ての種類の介護を要する末期がん患者に介護保険が適応されるということが決まり、自分のことのように嬉しいです。
今年の春、署名をお願いしていた「全ての介護を要する末期がん患者に介護保険の適応を」の成果が実った形となりました。
現行の介護保険制度では、介護保険を利用できるのは原則６５歳以上で、加齢に伴う疾病の中にがんは含まれていませんでした。そんな中、がん患者の間からは介護保険の適用を望む声が強く、政府・与党は今年２月に、末期がんを特定疾病に加える方針を決定したのですが、比較的若年層での発症のある乳がんについては「加齢に伴う」疾病なのか？ということで保険の適応になるのか？といわれていたのです。
それでは困りました。つらい実情ですが、乳がんのために介護を要する状態になってしまう場合には、まさに仕事においても家庭においても「働き盛り」の時期になることが多いのです。そしてこの時期に介護が必要になってしまった場合、「制度の谷間」に落ちてしまい、お金の面でも苦しい立場になってしまったり、必要なケアが受けられなくなってしまう、など現状の改善を望む声はますます大きくなっていました。
そのために、「すべてのがんで介護保険の適応をお願いいたします」という署名活動が行われ、その署名は今年の５月に当時の厚生労働大臣のもとに届けられました。
署名については私も本館のＨＰから呼びかけをしていました。そして実際にお会いした友人や知人にはお願いをしたことがあります。
今回、署名のとおりに全ての種類の介護を要する末期がん患者に介護保険が適応されるということが決まり、自分のことのように嬉しいです。
