美容院でシャンプー

週明けたらさ・ら・に寒さが増してますね。東京は空っ風の晴天ですが、ニュースで見る映像はどこも大雪。夏は記録的な暑さ、冬は寒波が次々に襲来、これはもう「メリハリある天気」などと言ってる場合じゃないですよね。ああ、このまま春までの日々がつらいです。

さて、そんな中私は行きつけの美容院にシャンプーしてもらいに出かけました。
抜糸までは湯船に入ることが出来ません(無理すれば半身浴は可能ですが）。下半身のみシャワーを浴びることになるのですが･･･シャンプーの姿勢が難しい。で、これまではドライシャンプーでしのいでいましたが･･･そうだ、美容院でシャンプーしてもらえばいいんだ、ということに気がつきました！
一歩外に出るといてついた寒さ。くるりと家の中に戻りたくなるのを決意を持って歩き出しました。
痛み止めは昨日を最後に飲んでいませんが、もう歩いても痛みは感じません。
歩きながら「さて、どうやって髪を洗えない事情を説明しようかしら？」と考えました。
美容院のスタッフはもうすっかり顔なじみです。でも、病気のことを話したことはありません。
私は治療がホルモン療法だったこともあり、あえて病気の話をするような場面もなかったからなのです。
美容院に着くと、私はスタッフの方に「怪我をしてしまい、抜糸まで湯船に入れなくてシャンプーが厳しいので、今日はシャンプーだけお願いします」と言いました。

「いったいどうしちゃったんですか？」というマネジャーさん(いつも私はこのお店のマネジャーさんに担当してもらっています）。そこで私は歩きながら考えたストーリーを披露しました。

　お風呂の中で怪我しちゃったんですよ～ワインのラベルを集めているんですが、湯船に瓶を入れてラベルをはがれやすくするんですけど、その瓶を割っちゃって、ガラスの破片で切っちゃったんです。
首からすぐ下なんですが･･･もう何針も縫うことになっちゃって。抜糸は今週末なんですが、シャンプーの姿勢が厳しいんですよ～

いつも美容院ではシャンプーをしていただきますが、そのためだけに行くというのも、ちょっぴり贅沢気分になりますね♪

今日はそれから、先日の乳腺外科での採血の結果を聞くための電話再診でした。
「腫瘍マーカー値」を聞くのは何年経ってもドキドキです。「ああ、このまま聞かないで済ませたい」と思うことは毎度です。
結果は･･･測定した２つともマーカー値は基準値内でした。
骨転移の可能性の指標となる「１ＣＴＰ」というマーカーがあるのですが、妊娠中からずっと値が基準値より大きくなっていました。もともと値がぶれやすいそうで、基準値を多少超えてもあまり問題にされないそうですが、ここ1年以上基準値の倍くらいになっていたので、定期的に測定していました。
今回、基準値内にまで値が低下していました(基準値4.5以下のところを3.9)。授乳が終わったことも影響しているのでしょうか？またＣＥＡも1.1でした。
先生からの「よいお年をお迎えくださいね」という言葉に、これで新年の準備や大掃除も気合を入れて（といっても大したことはしていませんが）できそうな気がしました。