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アラジン

夏休みに入ったころ、連日映画館をはしごしてしたのですが、「新聞記者」の後で見たのはディズニー映画でした。

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アラジン 監督:ガイ・リッチー 主演:メナ・マスード、ナオミ・スコット、ウィル・スミス

貧しいながらもダイヤモンドの心を持ち、本当の自分にふさわしい居場所を模索する青年のアラジン(メナ・マスード)は、自由になりたいと願う王女のジャスミン(ナオミ・スコット)と、三つの願いをかなえてくれるランプの魔人ジーニー(ウィル・スミス)に出会う。アラジンとジャスミンは、身分の差がありながらも少しずつ惹(ひ)かれ合う。二人を見守るジーニーは、ランプから解放されたいと思っていた。
アニメ『アラジン』を実写化したファンタジー。青年アラジンと王女ジャスミンの身分違いの恋と、魔法のランプに関わる冒険が描かれる。監督は『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチー。メナ・マスードがアラジン、『パワーレンジャー』などのナオミ・スコットがジャスミン、『メン・イン・ブラック』シリーズや『幸せのちから』などのウィル・スミスがランプの魔人を演じる。

正直に白状しましょう。
「アラジン」のストーリー、実は全く知りませんでした。
「ホール・ニューワールド」や「フレンドライクミー」などの劇中歌、ランプの精が「ジーニー」と呼ばれることは知っていました。ついでにプリンセスの名前が「ジャスミン」であることも。
でも、肝心のストーリーについては、「アリババと40人の盗賊(「開け、ゴマ!で有名な話)」や「シンドバッドの冒険」と完全にごっちゃになっていたのでした。そして、「はて?アリババやシンドバッドに『魔法のランプ』は出てきたのだろうか?」とはたと気が付いたわけです。
「アリババ」も「シンドバッド」も「アラジン」もみんな「千夜一夜物語アラビアンナイト)」に収められている話だったのですね。
なので、この作品を見たことで改めて「アラジンと魔法のランプ」の基本的なストーリーを理解することができたのでした。
アラジンって実は泥棒だったの?!ということすらビックリでした。
監督がガイ・リッチーということで、「シャーロック・ホームズの監督さんにディズニー映画ができるの?」と思ったのですが、適度なアクションシーンもあり、ディズニーの世界観は保たれていました。
そして、「実写版のジーニーってどうなるの?」という疑問もありましたが、ウィル・スミスがピッタリはまっていたのでした。