As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

やっと終わった~!

年賀状のことです♪
勤めていたころは、仕事納めの後で始めましたから、毎年大晦日になってから投函している状態でした。
「でも、どうせみんな帰省しているのだから、現住所に元日に届いたってその日に見る人いないでしょう」ってずっと思っていました。
今でもそうだとは思うのですが・・・それでも28日で全て終わったのは私にしては上出来です!
年賀状のデザインって、学生の頃はスタンプ(スタンプを押してから白い粉をふりかけ、オーブントースターでエンボス加工するもの)にはまり、社会人になってからは印刷屋さんにまとめて注文したりしていましたが、ここ数年はPCで作っています。年賀状素材のダウンロードができるサイトを参考にしていますが、無料のサイトにのっているものでも、組み合わせるとオリジナルなものができるので、結構満足しています。

年賀状を書きながら「1年に1度この時期になると思い出す人」がたくさんいます。
古い友人や恩師など「年賀状だけのお付き合い」になっている人がけっこういるものです。
「今年は会いたいですね」などと書きながら、その約束はもう10年ぐらい実行されてないです。
そんな「年賀状だけの友人は必要か?」なんて話題がこの時期大手の掲示板で起こったりしますが、私は続けていける人とは続けたいなと思っています。
年賀状って、人との縁をつなぐ「最後の砦」のような気がするのです。
会社に勤めていた頃の「仕事だけのお付き合い」だった人とは早々に連絡も切れてしまい、退職した年から年賀状もなしになってしまった人も結構な人数がいます。そうなると本当にその人との関係は終わってしまうのですが、年賀状だけでも続いていることによって「元気でいるかな?どんなことをしているかな?」ってその人のことを思い出すことができるのはすばらしいなと思います。
年配の方から、「何十年も年賀状のやりとりだけだった友人とのお付き合いが復活した」という話を聞きます。年賀状のネットワークって、あなどれないすごいものだと思うのです。
もう何年も会ってないけれど(そのような方には私は病気のことは知らせていません)、でもやりとりが続いているということは、間違いなく昔親しく行き来があったということですから。

年賀状を出す枚数は、ここ数年あまり変化がありません。もちろん人間関係の移り変わりにより、流動的に変わる人もあれば、ずーっとやり取りを続けている人もいます。年に1度の縁を大切にしたいと思いながら、手書きのメッセージを書き添えています。

とはいっても・・・メールの爆発的な普及に伴い「住所は知らないけどアドレスは知ってます」という知り合いや友人もここ数年増えています。
私はネットでできるグリーティングカードを利用していますが(アニメーションのグリーティングカードもなかなか楽しいです)、だんだんハガキに代わってネットでのご挨拶が主流となっていくのでしょうか?さて、今度はグリーティングカードの準備をしなくては!