寒い日はおでん

今日は陽射が薄れてしまったので、本当に風が冷たく感じられました。
明日は雪だと天気予報が言っているので、食料品の買出しもすませました。
こんな日に食べたくなるのはやっぱり鍋もの。もう今月何回鍋をやったことか。
とはいえ手抜きな私は、土鍋を出すことをせず、普段使っているホーロー鍋で済ませてしまいます。
カセットコンロをテーブルに置くのも、娘の手が出たことを考えるとまだ危険ですから、鍋らしい鍋料理が出るのはちょっと先のことになりそうです。

今日のこんだては「おでん」
おでんは私の中では手抜き料理に入ります。
だしなんて、薄めて使うタイプのおでんだしを使いますから、水で薄めるだけだし、下ごしらえも楽ですよね。卵とこんにゃくはゆでる、練り物はざっとお湯に通す。昆布は水につけて柔らかくしてから結ぶ。あとは大根を切るくらいですから。すべて鍋に入れて30分煮ればできあがりです。
作ってから一晩経った方が美味しいですが、やはり前日から作ってるってことはあまりないですから･･･

そうそう、おでんに白いご飯だけだとなんとなく寂しいなと思っていましたが、ベターホームの本を見たら「おでんには茶飯」と書いてありました。茶飯といってもお茶でご飯を炊かなくても、醤油と塩少々を入れてご飯にほんのり色がつく程度にして炊けばよいのです。これでぐっと小料理屋さんで食べるような雰囲気になります。あとはお漬物でもあれば完璧ですって。

私の中で過去に一番おいしいおでんだったと印象に残っているのは、数年前に夫の友人宅でいただいたおでん。毎年年末になると親しい友人を集めて鍋パーティを主催してくれていたのですが、「朝から土鍋で煮込んだ」というおでんは最高に美味しかったです。

でも、この前のトリビアでやってた、「1ヶ月煮込んだおでん」は勘弁してほしいです。
ちくわ、炭みたいになってましたよ･･･