As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

生食水注入1回目

今日は形成外科にてエキスパンダーに生食水を注入する日でした。
クリニックに着くと、すぐに処置室に通されました。上半身を脱いで準備をしていると看護師さんに
「NHKに出ていらっしゃいましたよね~?」
と聞かれてしまったのでまたまたビックリしてしまいました。
いやあ・・・結構見られているものです(アセアセ・・・)
「そうなんですよ~VOL-Netのメンバーと一緒に出たんですけど」
そんな話をしているうちに準備が完了。看護師さんは先生を呼びに行きました。

再建手術でお世話になっている形成外科医のI先生は、宝塚に出てきそうな女医先生です。乳腺外科の東京主治医のK先生ともお付き合いが深いと聞いています。以前は大学病院にいらっしゃいましたが、現在ではクリニックを開設されており、VOL-Netでもメディカルサポーターとなってくださっています。

さて、先生が入っていらっしゃるなり
「NHKに出ていたの?スタッフが言ってたから」とおっしゃったからまたまたビックリしてしまいました。
そしてまずは手術痕ですが、傷口をきれいにするテーピングを毎日していたこともあり、治り方もきれいだそうです。そしてこれまでの皮膚の伸び方も順調とのことでした。
私は5年前の摘出術では乳輪を残してありますが、その付近に生食水を注入する穴があります。磁石が入っているので、まずはこちらも磁石を近づけて穴の場所を特定します。そこに注射針を刺して生食水を入れていきました。水が入ると「ちょっと張ったかな?」という感じはしますがそれほど痛みや違和感は感じません。注射器3本分の水を入れたところで停止しました。初回なので若干少なめに入れるそうです。
12月のエキスパンダー挿入術の時に既に120ccの水が入っているのですが、今回また150cc程度の水が入ったことになります。これだけでもふくらみのボリュームは左右がちょうど釣り合うくらいになりました。いやあ、左右のバランスが釣り合うっていいものです♪
これでますます温泉への意欲が湧くというものです。

健側の乳房がもっとグラマーな人でしたら、左右の大きさが釣り合うまでにするにももっとたくさんの水が必要なのでしょう。でも私の貧乳はたった1回の注入で釣り合ってしまいました(泣)
しかしエキスパンダーで十分に皮膚を伸ばすためには、健側より大きくなるように水を入れなくてはいけません。次回は1ヵ月半後に予定されました。
水を入れる回数は、胸のボリュームによって変わってくるそうですが、私の場合は平均より少ない回数で済みそうなので(アセアセ・・・)次回の注入の際に「シリコンへの入れ替え手術の日程」も決めることができそうです。
半年以上はエキスパンダーを入れる必要があるため、夏以降の手術になります。

それから、膨らませるに従って、乳輪が上にずれてきてしまいました。現時点でははっきりずれています。
最終的にシリコンを入れたらどの位置にくるのかはまだ分かりませんが、シリコンが入って落ち着いた後で乳輪を移動させる必要があるそうです。

診察の終わりに先生にお話することがありました。
私がVOL-Netのスタッフであること。現在も2月に行われる勉強会のチラシを置かせてもらっているお礼。今後もイベント案内などでお願いすることがあるのでよろしくお願いします、という挨拶です。
そして先生にVOL-Netのロゴ入り名刺をお渡ししました。
自分の名刺を最初にお渡しした相手は先生となりました♪

会社を辞めた時に、名刺は全て会社に返さなければいけませんでした。
記念に持っておきたかったのですが、あの時は突然の入院により片付けもできなかったので、デスクに入れた名刺は回収されてしまったのです。
その後、改めてVOL-Netのロゴ入り名刺を作成しました。名刺があると、自分の社会的存在感があっていいものです。