ビックリニュースでしたね！

昨日の午後３時ごろ、いつものように何気なく開いたYahooのサイト。
トピックスに私の目はもうくぎづけ。「ウソー！」とPCに向かって叫んでしまい、思わずテレビのワイドショーのチャンネルを回すと、もうやってました。

秋篠宮妃紀子さま　第３子ご懐妊

第3子とはいえ12年ぶりの妊娠、出産となるこのたびのおめでたに勇気付けられたり、心からのお祝いの気持ちもたくさん伝わってくると思います。天皇陛下と皇后さまも家族として何より無事のご出産をお祈りしていることでしょうね。

でも、二言目には「皇室典範改正は～」「皇位継承順位は～」「これで男子が生まれたら～」
のことばかりのニュース。
確かにここのところ取りざたされている話題の中での今回の懐妊ですから、論議の流れにも影響がでるかもしれません。
そしてこのニュースを皇太子ご夫妻はどのような気持ちで受け止められたのか･･･と思わず心をはせてしまう自分もいるのです。
「世継ぎを産むため」のプレッシャーは一般家庭と比べて比べ物にならない環境で、やっと生まれた子供は女の子であるために国家レベルの論議となり、そうする中義弟夫妻に子供が生まれるかもしれない･･･

術後の治療中、頭で分かってはいても「当分の間子供を産むことは不可能」とされていたときの気持ちをまざまざと思い出していました。

今回の報道は、聞けば妊娠6週目ということ。胎児心拍が確認されてその日のうちに発表になってしまったのです。まだ「来るべきものがこない」となってから2週間くらいしか経っていない時期なのです。
もちろん現在の医療ではかなり早い時期から胎児心拍は確認できるのですが･･･普通に考えてもまだまだ微妙な時期です。体調も変化が激しいときだし。そんな状態で発表されてしまった紀子さまへ重圧がかからないように、心身ともにゆったりすることが一番大切なことですもの。

紀子さまのお腹で着々と成長している赤ちゃんの性別はもう決まっています。
男の子でも女の子でもいい、ただ周囲が新しい命の誕生を心穏やかに迎えられるような環境であって欲しいと思います。