As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

6年ぶりバリウム

6日に、6年ぶりにバリウムを飲む胃の検査を近所の病院で受けてきました。
この病院は内科中心ですが、乳がんのことも知っているので、風邪をひいた時などにかかっています。入院設備があるので、ある程度の機械はそろっています。
大きな病気をしていると、ちょっとした時にかかる病院で悩みますよね…私も以前近所の耳鼻科で乳がんの既往を聞いた瞬間身構えられ、診察もろくにせず転移ではないですかと言われてとてもイヤな思いをしました。
まあ、でもこの病院は一番最初に胸のしこりを「怪しいからきちんと調べるように」と言ってくれた病院だったので、乳腺はきちんと外科にかかっていると伝えてある今は風邪もきちんと診察してくれます。

ああ、話がそれましたが、

年明けから胃もたれが続いていました。
決定的にひどいわけではないし、市販薬を飲めばよくなります。普通に食べれます。
ランチに出かける時は事前に漢方胃腸薬を飲んで万全の状態にしていました。
初めは、風邪のせいかしらと思っていたのですが、なんかすっきりしないし、考えてみれば消化器系の検査はずーっとノーマークなので、この辺でやっておこうと軽い気持ちで検査を受けたのです。
バリウムって、飲みやすくなったとはいえ、まずいですよね…
さて、結果を聞いてきました。
胃はきれいなのですが、十二指腸が…
普通はきれいなマッシュルーム型なのに、少し形がいびつです。これは何らかの炎症を起こしている可能性が大きいそうです。潰瘍ほどひどくはないでしょうけど。そういえば私の親戚には十二指腸潰瘍を患った人は何人もいます。

先生「朝とか食事の前に痛みはないですか?」

私「うーん、痛くはないですが、もたれた感じがします。日によって違うし、一口食べるともたれは軽くなりますが…妊娠した時に感じたものと似てますね(あの時の方がひどかったけど)」

先生「ああ、それが十二指腸ですね。よくある症状です」

そうだったのか…風邪じゃなかったんだ。

先生「胃酸が多くなっているんですよ。十二指腸も胃のすぐそばですから。食事時間はどうですか?お昼を3時に食べたりしてないですか?

まさしくそうでした。
私のここ数ヶ月の食事時間は夕食以外はめちゃくちゃでした。
朝は家事をすませて娘を食べさせてから自分が食べると、もはや自分の朝食はお昼に近い日が多くありました。起きてから何時間も飲まず食わずなのです。昼食もおやつと変わらない。夕食は共働き時代に比べて早くなりました。つまり、私の胃腸は夜間ずっとものが入らない状態になっていたのです。多少の間食はあっても。

私「このような十二指腸の状態は、肝臓のエコーでは分かりますか?私は定期的に肝エコーは受けていますが、これまで異常は無いんですけど」

先生「肝臓のエコーでは見ない場所ですよ」

今回思い切って検査を受けてみてよかったです。やはりそろそろ人間ドッグなどの全身のメンテナンスが気になりますからね。

胃酸分泌抑制薬を3週間分処方され、次回の診察までに何を食べたのか記録をつけてくるようにと用紙を渡されました。病院の栄養士さんに添削してもらうそうです。
これでよくならなければ、また次の方法を考えようと思います。

早寝早起き、朝食はきちんと食べる。
あたりまえのような生活習慣がいかに大切なことなのか、身を持って感じました。
そうそう・・・
レントゲン写真で、最初の1枚は腹部全体を写したものでしたが、
右胸の部分に、しっかりとエキスパンダーについている磁石が丸くはっきり写っていました!
先生も何が写っているかすぐに分かったようで、右胸の位置に合ってますねえと言っていました。