As You Like It     ~気が向くままに~

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パパとママのためのコーチング

今日は、午前中以前に受講したコーチンセミナーのコーチによる「パパとママのためのコーチング@大宮」に行ってきました。

前回の講座を聞いてから「どうしてもこれをダンナに受講させたいわ」という多くの受講生に共通の願望が芽生えてきたのです。
で、今回の講座はラッキーなことに祝日の土曜日。
夫は普段は土曜は勤務日なので「祝日」というのがポイントです!

ということで、普段は休日の午前中は睡眠と相場が決まっている私たちが朝9時には電車に乗り、かつての私の勤務地へと向かいました。勝手知ったる場所ですから、降りてからは私が先導。

今日のポイントは、新たなスキル「質問」
人はついつい「YesかNo」で答えられる質問をしてしまいがちです。
それから多用してしまう質問が「Why」
これって注意が必要です。なぜなら多くの場合「なんでこれができないの?」というように「相手を責める方向」になってしまいがちの質問だからです。
思い出しても、子供の頃困りましたよね。「なんでこんなことするの」って言われてもなかなか答えられないものです。

「自分がされて心地よい質問」と考えてみると、それは「自分が答えを自由に考えられ、答えに広がりがでる質問」であるように思います。
このような質問を「オープンクエスチョン」といい、4W1H(when who where what how)が基本となります。whyはむしろ「物事がうまくいったとき」に「どうしてうまくいったと思う?」と聞いてみることがポイントだそうです。

子供に対して質問はたくさんこれからしていくことになるでしょう。
でも、まずは夫婦の間でついつい慣れきってしまっている関係ながらも、心地いい人間関係のために、これらのスキルを大切にしていこうと思います。

今日の講座の前半では、私にはなじみのある「聴く、承認」のダイジェストバージョンもありました。
「夫はどんな反応をするかな?」と思いながら参加していました。
前回のシリーズの後、私は夫に対して実践できているかな、と思ったときなかなかできていないことに気がつきました。家族であると言う「一体感」がなかなか緊張をとってくれないんですよね。
これからは、2人で「そこは結果承認じゃなくて経過承認でしょう~」なんて会話が出てくるのかと思うと楽しみです。

今日の講座は、新たなスキルという楽しみもさることながら「2人で同じ講義を聴く」ということの楽しさもありました。いつもはどちらかが聞いてきたことを自宅でシェアするのですが、同じ場で同じ物を聞き、それぞれどう感じたか自宅に持ち帰るのもまた新鮮です。
これからも、そんな機会がたまにはあるといいなと思った休日の午前中となりました。