As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

夫がついに

目覚めてしまいました。

これまであえて本人は踏み込まないようにしていた鉄道模型という新たなジャンルに。
私の本館のHPを隅から隅まで見ていただければ気づくかと思いますが、夫はいわゆる「鉄っちゃん」と呼ばれるカテゴリに属します。この分野でも、個人によりさまざまな指向があるらしく、夫が好むのは「乗る」(珍しい路線、廃線間近や開業したばっかりの路線に乗りたがる。つくばエクスプレスしかり)、「集める」(駅や電車内で使われていたグッズなどでもう使われていないものが鉄道ファン向けに売られていて、それらの収集)といった分野であり、「鉄道模型を走らせる」ということにはあまり関心がありませんでした。

それが、先日のこと。
鉄道好きな友人仲間というのが夫にはいますが、仲間の1人から今になって「娘の出産祝い」という名目のプレゼントをいただいたのです。
しかし、中を開けてみると入っていたのは「Nゲージ用の電車・サンライズエクスプレス」
どうみても出産祝いに送る品物には到底見えませんでした!が、夫は大喜び。嬉々として電車を箱から出しました。きっとその彼は夫あてに送ったプレゼントの方が喜んでもらえると思ったのでしょうね。
家には既に夫が先走って購入した「プラレール」がありますが(当の娘は全く関心がなく、私の友人の子供が遊んだだけである)、やはり子供向けのプラレールとは違い、「小さな模型」という風格がありました。

「でも、電車だけあってもしかたないよなあ」という夫。
確かに、電車だけあってもね。
そして、土曜日。VOL-Netの会が終わり、夜7時近くになって私が保育所から娘を連れて戻ってくると、先に帰宅した夫は、部屋中にレールを敷き詰めて嬉しそうにしていました!

ああ、ついにやってしまったか。
レールも、とても精巧な作りをしているんですよね。Nゲージって。
つまり、プラレールを部屋中走らせるのとはワケがちがうんです。子供のおもちゃとはケタが違うんですよ。

夫はこれ以上は購入を控える、あとは友人からレールをもらうと言っていますが・・・
今日も新たなパーツを購入し、寝る前のひと時、レールのチェックに余念がありません。
鉄道模型にハマる人の気持ちがよく分かるって言ってます。
ああ、これからどうなることやら・・・