パラリンピック

日本女性選手が活躍していますね！
さっきのニュースによると、バイアスロンの小林深雪選手とアルペンスキーの大日方邦子選手が銀メダルを獲得、今大会のメダルは５個目となりました。
近年の障害者スポーツは、用具などもどんどん開発が進み、本当に「アスリートたちの戦い」になってきていると思います。見ている私たちも、「生まれつきの障害や、不慮の事故などで追ってしまったハンディがあって、その上でスポーツに出会って･･･」といった面よりも、純粋にスポーツ観戦として楽しむようになってきました。

また、今回面白いな～と思ったのが「車いすカーリング」です。
今回日本チームは参加していません。車いすカーリングは、男女混合チームです。
そして、カーリングといえば、ブラシで氷をこすってストーンの向きや早さを調節していた「スウィーピング」を思い出しますが、車いすカーリングにはそれがないのです。ストーンを投げるのみですから、まるで氷の上でビリヤードをやっているようです。でもそれだけに技術的にもっと難度が高そうです。

それにしても、オリンピックと比べてテレビでの放映時間が少ないです！
ＮＨＫでは午後３時からと夜の８時からで３０分放送していますが（２回の放送は同じものの録画だと思います）、オリンピックは一晩中ＢＳで中継していたのに、それもありません。民放にいたっては、ニュースの中でほんのちょこっと出てくるだけで、パラリンピックの番組など全然ないのです。
パラリンピックとは「パラ＝Parallel（もう一つの）＋Olympic（オリンピック）」という意味なのです。普段のスポーツ放送の中で、障害者スポーツを見る機会はなかなかありません。
４年に１度脚光を浴びるせっかくの機会なのだから、オリンピックの余韻が残っている今、もっとたくさん放送して私たちにとってもっと身近なスポーツとして感じさせて欲しいな、と思います。

パラリンピックの競技はまだまだ続きます。どんな活躍を選手たちが見せてくれるのか、楽しみです。