As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

マクドナルドのフライドポテト

マクドナルドで、ママ友達が私に言いました。

近所にあるおにぎり屋さんのおかみさんが
「マックのフライドポテトを幼児のころたくさん食べると将来乳がんになる危険性が高まるんだって」と言っていたそうです。

「だからね~そのことは頭においておこうと思うのよね」
と彼女は言いながら、「でもさ~子供連れて買い物なんかに行って周りの迷惑を気にせずに入れるお店っていったらファストフードぐらいしかないじゃない。だからどうしても入ってしまうんだよね~」と。

フライドポテトがあま~り身体によくないであろうことは分かっていますが…それは塩分、脂肪分、トータルのことであって、すぐに乳がんには結びつかないよねえ…と思いつつも思わず動揺した顔になってしまいました。
マックに行く回数は極力減らそう、と思いつつもあのジャンクさがむしょうに恋しくなる時があり、
誘惑に負けて食べてしまうことがたまにあります。
というか、日曜日に食べてしまったばかり。

私はもう娘にマックのポテトの味を教えてしまいました。
おそらくマックのポテト以上に、私から遺伝するかもしれない方が乳がんハイリスク因子だろうと思い込もうとしています。

それに私自身、幼少期にそれほどポテトを食べたわけではありません。たまに駅前デパートに行く時に、帰りにマックに寄るのがすっごい楽しみだった時代があります。
たまに食べるから、妙に美味しい味なんですよね。

私自身の食に対するスタンスは、「何ごともやりすぎないように」と思っているので、
ストレスにならないように、過度にならないようにしたいと思っています。
だから、マックのポテトは、必要最小限を超えてはいけない、と言い聞かせていきます。
それでも食べてしまうことがあるのは、彼女と同じ理由からです。

ちょっと年上のそのママ友達に
「将来の子供へのリスクもあるけど、今現在の自分のことも、気にかけてね」
口の先まででかかった言葉を飲み込みました。

なんでだろうな~って自分でも不思議なんです。
昔からの友人、今でも続く会社時代の同僚など、「自分の友人」には素直に病気の話題をすることがあるのに、病気のことは絶対に言わないって決め込んでその意思が変わることがないのがママ友達。
無意識に雑誌の記事に影響されてるのかなあ。

いや、そうでもないような気がします。
子供時代、いろいろな人間関係の中で悩むことが多かった中で、「このコミュニティでは、ありのままの自分を出さない方がうまくいく」ということを体験的に学んでいきました。
自分を出せる集団と、あたりさわりなく出さない方がよい集団。
実際、周りのママたちも、出しているようで自分のことは出していません。
夫の仕事ひとつで、いつ転勤になるかも分からず、共通項は子供だけ。
転居すればすぐにでも関係が切れてしまいそうな関係の中で、病気の話は重すぎますって。
でも、これまでの人生での友達作りって、そんな関係から見つけて、今でも続いている人なんですよね。
もしかしたらこの集団から、将来そんな人が出てくるかもしれないけどね。
今の私にとっては、まだ出さない方がよいと心がブレーキを出しています。

そういえば、すごく昔にマクドナルドでチャーハン売ってたことありましたね。
食べてみたいと思いつつ、消えてしまいました。

マクドナルドの話から脱線しましたが、以上。