As You Like It     ~気が向くままに~

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定期受診日

今日は乳腺外科の主治医K先生の定期受診日でした。

4ヵ月ぶりのエコー検査ですが毎回緊張です。前回の受診日である2月に腹部超音波を受けた時より、術側に入れたエキスパンダーに水が入って大きくなっているので、先生は楽しみにしていらっしゃいました。
まずはエキスパンダーがどうなっているのかじっくり観察された後でエコーが始まりました。エコーでみるとエキスパンダー部分は空洞になっています。その上に胸筋組織が乗っているのが分かりました。だから検査には不都合はありません。さすがにエキスパンダーより下の部分はエコーで見ても分からないそうです。

また後日採血の結果を聞かなくてはなりませんが(電話再診が非常に気が重い)エコーは終了です。
次回は手術から6年になる8月にレントゲンやマンモグラフィーなどの検査があります。術後5年過ぎたので、診察の間隔は長くなりました。気持ちの上では気が抜けないと今でも思っていますが、こうやって手術からの時間が経っていくのだと思います。
先生に「愛媛のおじいちゃんと孫」の写真を見せたら「おじいちゃんに目がちょっと似てるかしらねえ」とおっしゃっていました。

さて、エキスパンダー部分を観察していた先生の一言。
「皮下脂肪もある程度残してあるので、エキスパンダーを入れたときの胸の立ち上がり具合がとても自然な形になっているわね。まあこれは摘出手術の時に残したというよりは自分でその後つけた脂肪も多いと思うんだけど。それでも脇のリンパ節を郭清したところのくぼみはのこっちゃうんだけど、それこそ健側の脂肪を持ってくるなんてできないのかしら?」

先生の「脂肪に対する目」はガードルを履いてもなにしてもごまかすことはできないようです。