今日から本格的講義です

今日は産業カウンセラー講座の第２回目。
講座は、理論と実習に分かれていて、今日は理論（講義）の日です。講義する先生は毎回違います。今日の先生はカウンセラー経験も豊富な大学の心理学専攻の教授でした。

初日の開講時間は遅かったのですが、これからは朝９時までに日本橋の教室に集合です。朝は久しぶりのラッシュの電車に揺られます。実は勤めていた時には、ラッシュと逆方向の電車に乗っていたので、こんな満員電車に乗るのは学生時代以来なのです。

講義は朝９時から午後４時までびっしりとあるので、終わった時にはもうヘロヘロでした。先生も１日講義するのは大変なことですよね。

今日は「カウンセリングの原理、カウンセリングの理論」純粋に心理学に近い内容の講義でした。以前聞いていた通信講座の内容とも重なりましたが、先生は具体例などもあげながら話してくださったので話に引き込まれました。フロイトの精神分析療法の話もさっそく出てきました。昼食後の眠い時間もなんとか墜ちることなく終了しました。
教室で机を並べてみんなで授業を受けるのが、久々に新鮮な気分になり、疲れながらも楽しい講義でした。

お昼にはこれから実習を一緒にするクラスメートどうしで、さっそくロイヤルパークホテルのランチに。ピラフはちょっと高くつきましたが、これからまたお店開拓もしていきたいです。
次回は１週間飛ばして27日になります。今度は１日中実習…宿題提出もあるからちゃんと終わらせなくては。

最後に今日の講義で、１人納得したこと。
「よく雑誌やテレビ、ラジオでやっている身の上相談とは、回答者が自分の経験や価値観などをもとに相談者に指示したり、叱咤激励するものですが、カウンセリングとは相談者が自ら考えて解決方法を見つけ、行動に移していくのを援助することです」

その言葉に、

そうか、毎日生電話しているみのもんたのことはカウンセラーとは言わないのね

と心の中でつぶやきました。