As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

実写版ちびまる子ちゃん

ちびまる子のファンをもう18年やっている私ですから、これを見逃すわけにはいきますまい、ということで見た感想です。
2時間のスペシャルで、初期のちびまる子のアニメに出てきたような代表作?のオムニバス形式でした。
「まる子の授業参観」「お姉ちゃんとなかよしの集い」「藤木の不幸の手紙とたまちゃん、大好き」です。

やはりアニメの印象があまりにも強いので、それを実写にすると違和感が残るのはぬぐえません。
なんてったって、登場人物がみんな「ヅラ」をつけてアニメと同じ感じにしてあるのです。
BGMやナレーションはアニメと同じなので、余計にそう思ったかな。
「顔にタテ線が入る」シーンをどうやってやるのか?については、まあうまく考えたかなという感じです。
この実写版が毎週日曜6時に登場していたら「なんだかなあ」という感じですが、今回だけのスペシャルだと思うので、ヨシとしましょう。
モト冬樹のともぞうじいさんは、なかなかいい味だしてました。
そして、今回一番やめてほしかったのは「花輪君の髪型」です。いくらアニメに似せてるからって、あのヅラはないでしょ!永沢君も藤木君もかな~りムリがあった。まああの時間帯の番組だからいいけどね。

まる子の演技はなかなかでしたよ。
ちびまる子ちゃんって、キャラの面白さや、まる子のドジさかげんなど、笑いながら見ているところが多いけれど、「たまちゃん、大好き」みたいに思わずほろりとなってしまう話もあるところが好きです。
そういえば、高校生の時に初めてちびまる子が映画になり、そのタイトルが「大野君と杉山君」というのですが、ちゃんと映画館まで見に行きました。泣きながら笑いましたよ。

以前にもこのブログに書いたと思うのですが、私の大学時代のあだ名は「まるちゃん」です。
今でも当時の友人からは「まるちゃん」と呼ばれています。確か同じ学科に私と同じ名前が3人いたので、区別をつけるためにも別の子が本名のままに呼ばれることになり、私がまる子になったわけですが、実際の私はちびまる子とは全然似ていないキャラです。
学生時代はメガネをかけていましたから、しいていえば見た目は「たまちゃん」の方が近いと思われますが、私がキャラ的に一番近いのは「みぎわさん」ではないかと思っています。